WordPressの投稿画面が真っ白で編集できないブロガー
WordPressの投稿画面が真っ白で編集ができません。この前まではフツーに編集ができていたのに、突然WordPressがバグって焦っています。たしか、前にWordPressの更新をしたような気がするけど、よく覚えていません。いつもどおり、WordPressで快適にブログをかけるようになりたいです。あと、プログラミングの知識もほとんどないので不安です。
こんなお悩みを解決します。
ちなみに、
問題が生じた僕の環境を紹介しておきます。
- ブラウザはChrome(最新バージョン)
- WordPress(バージョン5以降)
- Classic Editerを使用(Gurtenbergだと画面が白くなる)
- テーマはSANGO
ザックリとこんな感じでして、Gurtenbergを使うとなぜか投稿画面が白くなり、編集できない。おまけに、テキストモードの切り替えやリンク編集もできない始末。
最初に結論をいってしまうと、ブラウザによる影響の可能性が高いです。
✔︎本記事の内容
- 投稿画面が真っ白になった場合の3つ対処法
- いったん諦めるのもアリ
本記事では、プログラミングの知識がなくてもオッケーです。
なお、ブロガーで投稿画面が真っ白になるケースはだいたい下記のとおり。
- 複数のプラグインが競合
- WordPressやプラグインの更新
- WordPressとプラグインの互換性がない
- 親テーマのコードをいじった(php系)
- ブラウザの不具合
こんな感じです。
初心者であれば、
「function.php」「wp-config.php」「.htaccess」をいじることはそんなにないハズ。
ここをいじるような人はわりとプログラミングの理解があるので、本記事では対象外とします。
焦っても無駄なので、僕と一緒に1つずつ解決していきましょう。
投稿画面が真っ白になった場合の3つの対処法
WordPressブロガーなら一度は経験するハズ。
「人生オワタ」ってなると思いますが、本記事を見ればたぶん大丈夫です。
と、その前に確認しておくべきことが1つだけあります。
それは「シークレットモード」で投稿編集できるかということ。
シークレットモードの方法は「command + shift + N」を入力するか、画面上の「ファイル」から「新規シークレットウィンド」をクリックで開くことができます。
シークレットモードで投稿編集ができるなら、プログラミングコードのバグではなく、ブラウザの問題である可能性が高い。
対処法①:ブラウザのキャッシュとクッキーの削除
上記のとおり、「シークレットモードでWordPressの投稿編集ができた」という方はこのステップに進んでください。
やるべきことは、、、
- ブラウザのキャッシュを削除する(PC)
- ブラウザのクッキーも削除してみる(PC)
- ついでに、キャッシュ系のプラグインでも削除する(WordPress)
要は、「パソコンにたまったゴミを捨てましょう」ということです。
詳しくは、WordPressでテキストモードの切り替えができない場合の対処法【超有益な記事】で解説していますので、ぜひそちらをご覧ください。
キャッシュやクッキーを削除することで、投稿画面が白い状況を解決できますよ。
実際に、僕もこの方法で解決できました。
まずは、これを実践しましょう。
ブラウザを変えてみる
Chrome環境が多いと思いますが、Macやiphoneユーザーも多いと思いますので、Safari環境でも同じ状況が発生するか確認してみましょう。
ブラウザを変えて問題解決ができたなら、原因はブラウザにあったということです。
問題のあるブラウザのキャッシュとクッキーを削除しましょう。
対処法②:プラグインの干渉を疑う
プラグインが原因で投稿画面が白くなる場合があり得ます。
プラグインを導入、更新したときは注意ですね。
なぜか。
- プラグインの機能が重複
- WordPress本体とプラグインの互換性がない
- WordPressテーマとプラグインの相性が悪い
こんな感じです。
プラグインまわりを何かいじったときは、バグが発生しやすいので、そのときの記憶を覚えておいた方が良さげ。
画面が白くなる前、たしかあのプラグインを入れたなー。あっ、たしかあのときプラグインを更新したな。
などと、バグる前の記憶をなんとなくでも覚えておいた方が原因を究明しやすくなります。
対処法は下記のとおりです。
- プラグインを1つずつ停止し、サイトを読み込む
- プラグインをすべて停止し、1つずつ有効化する
どの段階でプラグインが干渉しているか確認しましょう。
プラグインの干渉はわりと多いバグの原因です。
そもそも論として、プラグインの入れすぎは厳禁。
なぜなら、、、
- 機能が重複してバグる
- サイトが重くなる
- 保守管理の面からセキュリティが脆くなる
上記のとおりでして、メリットなし。
SEOの観点からもよくないとされてますし、目安としては10個以内がよろしいかと。
バグる原因は、何かしらのプラグインの機能が悪さをしているということ。
人によっては入れてあるプラグインが異なってしまいなんともいえないのですが、余計なプラグインは極力避けるべき。
- お問い合わせフォーム
- サイトマップ
- WordPressとの互換性や更新がないモノ
プラグインを使わなくても自力でできるモノや、互換性や更新がないモノは入れない方が良いです。
というわけで、プラグインを見直すことで解決できると思います。
たとえば、僕の場合
僕は、WordPressテーマに「SANGO」を使用しています。
相性の悪いプラグインとおすすめプラグイン(作成中)でも解説しているように、そのテーマと相性の良し悪しがあります。
たとえば世の中的には、「All in One SEO Pack」がオススメですよと言われていますが、これを鵜呑みにするのはよくない。
なぜなら、テーマでプラグインの機能を満たしている場合があるから。
つまり、機能が干渉することでバグりやすくなります。
対処法③:テーマを変更する
プラグイン関係でも解決できないなら、WordPressのテーマを変更してみましょう。
デフォルトテーマや有料テーマに切り替えてみてください。
テーマを変えてみて解決するなら、不適切な更新箇所があるということ。
他のユーザーも同じような現象に頭を悩ませていないか、テーマのデベロッパーに連絡して問題の所在を知らせましょう。
いったん諦めるのもアリ【自己解決力が重要】
諦める力はわりと重要です。
とはいえ、「いったん」です。
ここまで試して解決できないなら、「今のあなたの力ではちょっと無理かも」って感じです。
または、思考が凝り固まっている感じですね。
あとで試してみたら、「思いのほかサクッと解決できた」というパターンはわりと多いです。
徹底的にググり、原因と解決を追求する【答えはGoogleにある】
いったん諦めて、徹底的にググりましょう。
「WordPress 画面 真っ白」という状況でも、どの段階でどういった状況で画面が白くなるのかにもよって、解決策は異なるかもしれません。
- デバッグモードを有効にしエラー表示させる
- サーバーを引っ越す
- WordPressのダウングレード
こういった試みもアリでして、ググれば情報がいくらでも出てきますよ。
さて最後に本記事の内容をまとめると、、、
- キャッシュやクッキーを削除
- プラグインの干渉を疑う
- テーマを変更する
上記でも解決できなかったら、いったん諦めてググりましょう。
というわけで、今回はここまで。
「死の真っ白画面」にアディオス。