WordPressのプラグインに悩む人
WordPressに本当に必要なプラグインって何?多く入れすぎるとサイトが重くなるって聞くから、本当に必要なプラグインを知りたい。
こんな疑問にお答えします。
✔︎本記事の内容
- WordPressに必要なプラグインは10個【初心者ブロガー向けに厳選】
世の中には、WordPressのおすすめプラグイン20選とかいう記事をみかけますが、ぶっちゃけ多すぎです。
- サイトが重くなる
- 保守管理が大変になる
- 結果、ハッキングされやすくなる
上記のようなリスクが生じます。
必要最低限のプラグインは10個くらいに収まります。
とはいえ、企業が運営するサイトだと、もうちょっと増えそうです。
なお、本記事では、有料テーマの導入を検討、または導入しているという前提です。なぜなら、有料テーマは標準でSEO対策がされている場合が多いからです。なので、できるだけ機能がかぶるプラグインは避けるが無難。
WordPressに必要なプラグインは9個【初心者ブロガー向け】
僕が使っているプラグインは、上記のとおりです。
「Highlighting Code Block」はプログラミングコードを記事内に挿入するときに使ってます。(なくてオッケー)
WP-Optimize-Clean, Compress, Cache
キャッシュ系です。
これ一つでいろいろできちゃいます。
- データベースの最適化
- 画像圧縮
- キャッシュの削除
- HTML /CSS/ JavaScriptのminify化
- GoogleFonts / FontAwesomeの最適化
メッチャ、便利です。
Compress JPEG & PNG images
パンダで有名な画像圧縮のプラグインです。
画像圧縮率が高いので採用しています。
無料で月500枚まで画像圧縮が可能です。
定番でもある「EWWW Image Optimizer」よりも圧縮率が高いのでこちらをおすすめします。
BackWpup
自動でバックアップしてくれる優れものです。
僕は月1でバックアップをとるように設定しています。
Broken Link checker
リンク切れを通知で教えてくれます。
サイト保守管理に役立ちますので、ぜひ入れておきましょう。
Google XML Sitemaps
Google宛のサイトマップを作成してくれます。
いわゆる、ロボット系サイトマップ。
過去記事で、サイトマップの正しい送り方について書いておりますので、参考までにどうぞ。
Google Search Consoleにサイトマップを送ることで、新着記事をインデックス登録させましょう。
Classic Editer
僕は「クラシックエディター」派ですね。
理由は、単純に使いやすいからです。
新しいエディターである「ブロックエディター」は使いにくかった記憶があります。
とはいえ、そこは慣れの問題だと思いますので、「ブロックエディター」にいずれは切り替えないかもです。
クラシックエディターの期限が迫っている
クラシックエディターのサポートは2021年12月31日までと公式から発表されています。
しかし、再延長の可能性もあるっぽい。
クラシックエディター派が頑張ってくれているおかげで、使い続けられる未来はありそうです。
Contact Form 7
WordPressでお問い合わせフォームを作るといったら、コレ。
入れていない人はいないくらい、ど定番です。
Invisible reCapture
スパムや不正ログインを保護してくれます。
- ログインフォーム保護
- 登録フォーム保護
- コメントフォーム保護
- 新規パスワード作成フォーム保護
- Contact Form 7のお問合せフォーム保護
「Contact Form 7」とセットでどうぞ。
Regenerate Thumbnails【おまけ】
サムネ職人になれます。
記事一覧でサムネの大きさを統一させたい方はどうぞ。
プラグインは必要最低限にすべし【不要なものを紹介】

Designed by rawpixel.com / Freepik
ここは個人差があるかもですが、個人的に不要なプラグインを紹介します。
All in One SEO Pack
有料テーマを使用している人であれば、必要ないかもしれません。
導入すると、機能が重複する恐れがあります。
SANGOとは相性が悪いです
もし、SANGOユーザーの方で「All in One SEO Pack」を使っていたら、辞めた方がいいですよ。
このとおり、公式でいっているので辞めておきましょう。
とりま、「All in One SEO Pack」を入れておきましょうという記事を鵜呑みにすると、意外と落とし穴にハマります。
「テーマ All in One SEO Pack」とググって相性を確認しましょう。
Akismet
コメントを設定していなければ、必要ありません。
逆に投稿でコメントを設定してる人は、海外から大量にスパムメールが送られてくることもあるので、対策ように導入した方が良いですよ。
EWWW Image Optimizer
このプラグインは人気なのですが、正直、圧縮率がいまいち。
パンダの方が優秀なので、不採用。
PS Auto Sitemap
サイトマップ系のプラグイン。
「Google XML Sitemaps」がロボット系のサイトマップ送信なのに対し、こちらはブログユーザー向けのサイトマップ。
いわゆる、HTMLサイトマップ。
ブログ訪問者へのパンフレットみたいなモノです。
ユーザーファーストで入れる人もいますが、ぶっちゃけ、コレ不要な気がします。
自分でオリジナルのサイトマップを作り、サイトスピードをあげましょう。
プラグインは少なくてオッケー【10個前後が目安です】
プラグインを入れすぎると、どうしてもサイトが重くなりがちです。
スピードテストをしたらこんな感じでした。
page speed insightsでスピードテストしたらこんな感じでした。
「悪くない」ってトコでしょうか。
スマホスピードの改善がもうちょい欲しいですね。
とはいえ、サイト高速化はマジで沼だ😱 pic.twitter.com/zN9agdejLg
— ミヤビ@saitama (@Kiyomasa0181064) July 19, 2020
有料テーマを導入しよう
プラグインをたくさん入れなくても、テーマそのものの機能で事足りることがあるから。
- 人気記事の挿入
- SEO内部対策
- SNS連携
最近の有料テーマなら、上記はカバーしています。
不要なプラグインをインストールしても機能が重複してパフォーマンスの低下やバグる原因になるので、必要最低限にしましょう。
というわけで、今回はここまで。
アディオス。