WordPressのプラグインに悩む人
WordPressで本当に必要なプラグインって何かな?
WordPressで本当に必要なプラグインって何かな?あまり多く入れすぎるとサイトが重くなるって聞くから、本当に必要なプラグインを知りたい。不要なプラグインも教えていただけると、参考になります。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- WordPressにプラグインは必要最低限でOKな理由
- WordPressに必要なプラグインは7個だけ
- WordPressに不要なプラグインを4つ紹介
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。毎日WordPressに触れつつ、20万ほど稼いだ僕が解説します。
WordPressプラグインは、7個ほどで十分。
断言します。
なお、本記事では、有料テーマの導入を検討、または導入しているという前提です。なぜなら、有料テーマは標準でSEO対策がされている場合が多いからです。なので、できるだけ機能がかぶるプラグインは避けるが無難。
WordPressにプラグインは必要最低限でOKな理由
世間では、WordPressのおすすめプラグイン20選なんて記事をみかけますが、ぶっちゃけ多すぎ。
エグッ…そんなにいりませんよ。
理由は、下記のとおり。
- 理由①:サイトが重くなる
- 理由②:保守管理が大変になる
- 理由③:結果、ハッキングされやすくなる
理由①:サイトが重くなる
WordPressにプラグインを入れすぎると
サイトスピードが低下します。
というと、読者にとっても不親切でして、サイト離脱が高まる原因かと。
Googleも「Core Web Vitals」という観点から高速化を重視してまして、サイトスピードは重要なSEO対策ですよ。論より証拠、本サイトスピードもわりと高速でして、必要最低限なプラグインで事足りてることも要因ですね。
サイト高速の極意は、WordPressブログをグーんと高速化させる極意3つをどうぞ。
理由②:保守管理が大変になる
プラグインが多いと、管理が大変ですよね?
プラグインの更新作業やバグの原因もプラグインだったりします。
保守管理に穴があると
下記のハッキングリスクも高まりますね。
理由③:結果、ハッキングされやすくなる
保守管理がズサンだと、ハッキングされます。
たとえば、2021年12月頃、プラグインで有名な「All in One SEO 」に重大な脆弱性が発見されたことで話題になりましたよね?
300万以上のサイトが影響を受けるとして
わりと有名プラグインでも油断はできませんよ。
というと、プラグインに頼っても、その分「穴」をつかれやすいということ。必要最低限の運用でOKです。
WordPressに必要なプラグインは7個だけ
僕が使っているプラグインは、下記のとおり。
- Broken Link Checker←必須
- Classic Editor←必須
- Google XML Sitemaps←必須
- EWWW Image Optimizer←必須
- UpdraftPlus←任意
- WP-Optimize-Clean, Compress, Cache←任意
- Real-Time Find and Replace←任意
①:Broken Link Checker←必須
リンク切れを通知で教えてくれます。
サイト保守管理に役立ちますので、必須です。
Broken Link Checkerをインストールする
②:Classic Editor←任意
WordPressには
2つの編集方法(エディタ)が存在します。
- Classic Editor:書きやすく、圧倒的な人気
- Block Editor(Gurtenburg):書きにくく、不人気
個人的には、圧倒的にクラシックエディタ派。
とはいえ、実際にあなたが使ってみて、使いやすい方を選べばいいかと。デフォルトはブロックエディタですので、プラグインでインストールする必要があります。
クラシックエディターの期限が迫っている?
実は、クラシックエディターのサポートは2021年12月31日までと公式から発表されています。
とはいえ、ご安心を。
我らがクラシックエディター様の勝利です。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2022年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。引用元:Classic Editor – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語
Classic Editorをインストールする
③:Google XML Sitemaps←必須
記事をグーグルに認識させるプラグインです。
Google宛のサイトマップを作成してくれます。
いわゆる、ロボット系サイトマップ。
セットで、サイトマップの正しい送り方をどうぞ。コチラは、手動でGoogle Search Consoleにサイトマップを送り、新着記事をインデックス登録させる方法です。
Google XML Sitemapsをインストールする
④:EWWW Image Optimizer←必須
画像圧縮の神プラグイン。
最先端の画像フォーマット「WebP」に変換できます。
詳しくは、【無料】画像をWebP化するなら『EWWW Image Optimizer』が最適をどうぞ。
EWWW Image Optimizerをインストールする
⑤:UpdraftPlus←必須
自動でバックアップしてくれるプラグイン。
保守管理で必須です。
僕は、月1でバックアップをとるように設定しています。
UpdraftPlusをインストールする
⑥:WP-Optimize-Clean, Compress, Cache←任意
キャッシュ系です。
サイト高速化に必須です。
- データベースの最適化
- 画像圧縮
- キャッシュの削除
- HTML /CSS/ JavaScriptのminify化
- GoogleFonts / FontAwesomeの最適化
メッチャ、便利です。
中でも「データベースの最適化」が神でして、リビジョンデータを削除できます。リビジョンデータを削除できると、サイトが軽くなるので、SEOにも有利です。
WP-Optimize - Clean,Compress,Cacheをインストールする
⑦:Real-Time Find and Replace←任意
特定の文字を自動で変換してくれるプラグイン。
Strongタグがウザすぎる件
WordPressでウザいのが、「B(太字)」を押すと、Strongタグになってしまうナゾの設定。
Strongタグの多用はSEO的に問題でして、気付かぬうちにマズいことになってるブロガーも多いはず。
この問題を一括で解決できるプラグインです。
つまり、ストロングからボールドに変換できます。
Bタグの書き換えが鬼メンドイので、個人的に採用してます。
Real-Time Find and Replaceをインストールする
WordPressに不要なプラグインを4つ紹介
ここは、個人差があるかもですが
個人的に不要なプラグインを4つ紹介します。
- All in One SEO Pack
- Contact Form7
- Akismet
- PS Auto Sitemap
①:All in One SEO Pack
有料テーマを使用している人であれば
必要ないかもしれません。
導入すると、機能が重複する恐れがあります。
SANGOとは相性が悪いです
SANGOユーザーの方で「All in One SEO Pack」を使っていたら辞めた方がいいですよ。
このとおり、公式でいっているので辞めておきましょう。「All in One SEO Packを入れておきましょう」という記事を鵜呑みにすると、落とし穴にハマります。
「テーマ All in One SEO Pack」とググって相性を確認しましょう。
②:Contact Form7
「お問合せ」を設置できる人気なプラグイン。
ぶっちゃけ、不要ですよ。
僕は「Googleフォーム」を使っておりまして
こちらで、事足ります。
詳しくは、WordPressブログのお問い合わせフォームの作り方でまとめています。
③:Akismet
コメントを設定しなければ、不要です。
逆に投稿でコメントを設定してる人は、海外から大量にスパムメールが送られてくることもあるので、対策ように導入した方が良いですよ。
④:PS Auto Sitemap
サイトマップ系のプラグイン。
いわゆる、HTMLサイトマップ。
ブログ訪問者へのパンフレットです。
ユーザーファーストで入れる人もいますが
ぶっちゃけ、コレ不要な気がします。
自分でオリジナルのサイトマップを作り
サイトスピードをあげましょう。
プラグインは、必要最低限にしよう
さいごに
本記事で紹介したプラグインを紹介します。
- Broken Link Checker←必須
- Classic Editor←必須
- Google XML Sitemaps←必須
- EWWW Image Optimizer←必須
- UpdraftPlus←任意
- WP-Optimize-Clean, Compress, Cache←任意
- Real-Time Find and Replace←任意
すべて無料です。
あと、プラグインをたくさん入れなくても
テーマ機能でカバーされていることも多いです。
- 人気記事の挿入
- SEO内部対策
- SNS連携
最近の有料テーマなら、上記はカバーしています。
たとえば、ブログの人気記事を表示させたいのに、テーマの標準機能を使えば表示できるのに、プラグインを導入して表示させるのはナンセンスということ。
機能が重複しパフォーマンスが低下するので
必要最低限にしましょう。
というわけで、今回はここまで。
保守管理のしやすいサイト運営を目指しましょう。
有料テーマを導入しよう
