ブログを始めたばかりの人
WordPressブログを開設したのですが、初期設定って何をすればいいの?
WordPressブログを開設したのですが、初期設定って何をすればいいの?記事を書く前にやるべきことを教えてください。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- WordPressブログ開設後にやるべき5つの初期設定
今回は、WordPressをインストールした後に行う
初期設定についてわかりやすく解説します。
初期設定を行うメリットとしては、、、
- SEO対策
- セキュリティ対策
- 生産性の向上
こんなメリットがあります。
初心者がつまづきやすいポイントを抑え
誰でもかんたんにできるようにまとめました。
本記事をじっくりと読み込み
ブロガーとしての一歩を踏み出しましょう。
まだWordPressを開設していない方は
下記をご覧ください。
サクッと10分でWordPressブログを
始められるように解説しています。

WordPressブログ開設後にやるべき5つの初期設定
記事を書く前に、必ず初期設定を行います。
- 一般設定
- 表示設定
- ディスカッション
- カテゴリ
- パーマリンク
最低限、上記の5つは設定を行いましょう。
順番に解説します。
WordPressブログを立ち上げたら記事を書きたくなりますが、グッとこらえましょう。初期設定を行うことで、執筆がより捗りますので。
①:一般設定
「ドメイン名/wp-admin/」で
WordPress管理画面に入り「設定」をクリック。
下記の5項目を設定します。
それ以外の項目は、無視でOK。
- サイトのタイトル:ブログ名(当ブログ名は「miyaviblog」)
- キャッチフレーズ:ブログで発信する内容(書かなくてもOK)
- WordPressアドレス(URL):「http」→「https」に変更 ※ 必ず確認しましょう
- サイトアドレス:「http」→「https」に変更 ※ 必ず確認しましょう
- 管理者メールアドレス:自分のメアドを登録
ちなみに「http」→「https」に変更することをSSL化といいまして、セキュリティ対策で必須です。
とはいえ、WordPressクイックスタートでは
SSL化は自動で行われます。
変更されていない方は、必ずSSL化を行いましょう。
設定が完了したら
「変更を保存」をクリックして終わり。
SSL化←重要
上記の「一般設定」でSSL化を行いました。
とはいえ、念のため確認しておきましょう。
エックスサーバーのサーバーパネルから
ログインして確認できます。
ログイン後
「ドメイン」→「SSL設定」をクリック。
SSL用アドレスに
「https://」となっていれば、SSL化ができています。
基本的に、WordPressクイックスタートでは
自動的に SSL化が設定されているので、個別に設定する必要はないかもです。
②:表示設定
「設定」→「表示設定」をクリック。
- ホームページの表示:最新の投稿にチェック(サイト設計による)
- 1ページに表示する最大投稿数:10記事程度(多すぎるとページスピードが遅くなる)
- RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数:デフォルトでOK
- フィードの各投稿に含める内容:デフォルトでOK
- 検索エンジンでの表示:チェックしない→インデックスさせないと、検索に表示されません
表示設定は、各個人の状況に合わせて
変更してください。
③:ディスカッション
「設定」→「ディスカッション」をクリック。
設定する項目は、下記の5つ。
- デフォルトの投稿設定
- 他のコメント設定
- 自分宛のメール通知
- コメント表示条件
- アバター
要は、コメントの設定に関してです。
順番に解説します。
基本的にコメント機能はなくてもいいです。読者からの質問は、SNSやお問い合わせ経由で問題ない。スパムコメント対策として、コメントを無効にするのもアリです。僕は、そうしています。
デフォルトの投稿設定
画像のように2つにチェックが入ってればOK。
コメントされると、通知が届きます。
コメントを受け取りたくない場合は
全てチェックを外しましょう。
他のコメント設定
上記の3つに、チェックを入れればOK。
スパムコメントを少し防げます。
自分宛のメール通知
両方ともチェックでOK。
コメントの表示条件
上記にチェック。
アバター
アバターとは、コメント主のアイコンです。
上記3つにチェックすればOK。
ディスカッションの設定が完了したら
設定を保存して、終わり。
④:カテゴリー
記事を書く前に
カテゴリーをザックリと決めましょう。
カテゴリーをあらかじめ決めるメリットは
- 記事のテーマが絞れる→サイトの方向性がブレにくくなる
- サイトが整理される→読者に見やすいサイト設計になる
- 結果、読者とGoogleに好印象→SEOに効果的
カテゴリー階層がバラバラだと
読者にもGoogleにも不親切ですよね。
カテゴリーをあらかじめザックリと決め
それから、記事を書いていきましょう。
具体的なカテゴリー設計
カテゴリーには
親カテゴリーと子カテゴリー、孫カテゴリーがあります。
- 親カテゴリー:最上階のカテゴリー
- 子カテゴリー:親の直下の階層カテゴリー
- 孫カテゴリー:子の直下の階層カテゴリー
このようにカテゴリーは
3つの「階層」を意識して作ります。
たとえば、転職に関する記事を書く場合。
- 親カテゴリー:転職
- 子カテゴリー:エンジニア転職
- 孫カテゴリー:エンジニア転職で役立つノウハウ
こんな感じ。
親カテゴリーは、3〜5カテゴリーくらい。
子カテゴリーは、親に対し3カテゴリーくらいに分岐。
孫カテゴリーは、子カテゴリーに対し複数に分岐。
⑤:パーマリンク←重要
パーマリンクとは、記事のURLです。
ドメインの後ろの文字ですね。
「設定」→「パーマリンク」で
必ず、パーマリンクの設定を変更しましょう。
初期設定だと「基本」になってますが
「投稿名」に変更しましょう。
変更を保存して終わり。詳しくは、読まれるブログのパーマリンク設定とは?をどうぞ。
投稿名に変更する理由
Googleは下記のように
シンプルなサイトURLを推奨しています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。引用元:Google検索セントラル
- シンプルなURLで構成
- URLを見たとき、何の記事かわかる
- 意味のある単語を使用
https://example.com/?p=123(基本)→意味不明 https://example.com/wordpress-permalink(投稿名)→シンプルでわかりやすい
「投稿名」だと、シンプルでわかりやすいので
こちらを選択しましょう。
パーマリンク設定の注意点
絶対に守べき、注意点があります。
それは、下記のとおり。
- 必ず、ローマ字or英語(日本語だと、シェアするときに文字化けする)
- 長い場合は、ハイフン(小文字)で区切る
- 設定後、パーマリンクの変更はNG
特に、パーマリンク設定後の変更は
行わないようにしましょう。
URLが変更されると
Googleからの評価がリセットされるからです。
「パーマリンクの変更は、SEOに良くないんだな」
とだけ、覚えておきましょうね。
その他にするべき初期設定
デフォルトだと、WordPressには不要なモノが
いくつかあるので全て削除してOKです。
- 不要な記事の削除
- 不要なプラグインの削除
- 不要なウィジットの削除
暇なときにやっておきましょう。
不要な記事の削除
「投稿」を開くと
「Hello world!」という記事がありますが、不要なので削除しましょう。
不要なプラグインの削除
プラグインは、いったん全て削除しましょう。
初期設定で入ってるプラグインは、基本的に使いません。
おすすめなプラグインを
下記で解説しています。

不要なウィジットの削除
メニュー「外観」→「ウィジット」から
メタ情報も削除しましょう。
ブログ運営しながら
徐々にウィジットもカスタマイズしましょう。
【まとめ】初期設定を終えたら、記事を書こう
今回は、WordPressブログの開設後にやるべき
初期設定について解説しました。
大事なのでもう一度言いますが
初期設定を済ませてから、記事を書きましょう。
本記事で紹介した初期設定をすませば
執筆の生産性が爆伸びすること間違いなしです。
本記事がお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。