初心者WEB系フリーランス
案件受注に向けて、WEB制作会社への営業方法が知りたい。とはいえ、営業経験もないしとても不安です。
✔︎WEB系のプログラミング言語を習得した方向け
WEB制作会社から案件受注する営業方法を知りたいです。
そしてこれから、フリーランスや副業をしつつ、WEB制作で稼ぎたい。
今までにHTML/CSS、jQuery、WordPressなどを勉強しました。
さらにポートフォリオまで作りましたが、「営業」という壁に心が萎えました。
わたしには営業経験すらないし、本当に成功するか自信がありません。
とはいえ、将来もわりと不安なので、WEB制作でガッツリ稼ぎ、人生を豊かにしたい。
こんなお悩みを解決します。
本記事を読むと、営業未経験でもWEB制作会社へ営業する勇気がつき、案件受注につながる確率がグンっとアップします。
僕が実践しているWEB制作会社への鬼の100本アタックはとても有効です。
打率は安定の3割。
「えっ?ひくっ!」と思われそうですが、これは現実的な数字です。いや、それ以上の数字かもしれません。
WEB制作で案件受注するなら、営業は必須です。
クラウドソーシングでいいじゃんと思われる方がいますが、オススメしません。2020年現在、低単価かつ高倍率、そして実績がないと案件受注できないので、むしろ消耗します。
✔︎本記事の内容
- 案件受注までの営業手順
- 営業への勇気が出るゲスい思考
現役ノマドエンジニアとして活動している僕が解説します。
案件受注までの営業手順【あなたに足りないのはホンの少しの勇気です】
一定のスキルがある前提で進めます。
最初に結論をいっておくと、、、
スキル × 企業向け営業メール数 = 案件受注率
となります。
なぜかというと、企業側はあなたのスキルと自社の抱えているニーズを一致させたいからですね。
フリーランスはあくまで、企業の課題解決の「手段」です。
たとえば、コーディングスキルのみの場合、、、
1個 × 100件 = 案件受注率は1~2割
コーディングスキル × デザインスキルの場合、、、
2個 × 100件 = 案件受注率は2~3割
また、企業が抱えているニーズは下記のとおり。
- コーディングだけお願いしたい
- デザインだけお願いしたい
- WordPressの一部をカスタマイズして欲しい
こういった具合で、企業ごとにニーズはことなってきます。
企業ニーズを満たすためには、スキルと営業メールの数がやはり重要になってくるのです。
WEB制作会社への営業だと、継続的な案件を受注しやすいので、長期的にみて営業で消耗することを防げます。
さて本題ですが、具体的なステップは下記のとおりです。
- HPのお問い合わせフォームからメール
- 面談・打ち合わせの連絡が来たら、会社訪問
- 契約成立後、案件受注→納品
いたってシンプルです。
むずかしいことは一切なく、あなたに必要なのは「ホンの少しの勇気」です。
お問い合わせフォームからメール
第1のステップは、WEB制作会社の「お問い合わせフォーム」からメールします。
メール処理なので、コミュ障でも安心です。
営業と聞くと、、、
- アポなしの飛び込み営業
- 片っ端からTEL
- 通りすがりの見知らぬ人に声をかける
コミュ障乙です。
しかし、安心してください。
メールなら、どもることもないし、変な汗をかくこともないです。
しかしラッキーなことに、このステップで勇気がない人が多い。
これはチャンスですよ。
残酷な事実
ここで残酷な事実をいってしまうと、「返信はほとんど来ない」ということ。
多くの場合は、「10社に送って1、2社から返信あり」といった具合です。
つまり、打率は1割から2割です。
とはいえ、返信の内容が脈ありなのか脈なしなのかにもよるので、数で勝負すべき。
プロ野球の打率でさえ、3割ほど。
返信に期待するのはわりと「無駄」なので、地元のWEB制作会社を中心に、片っ端から営業メールをかけましょう。
企業向けの営業メールが大事
「返信がほとんど来ない」といった前提のもと、大事なのは「企業向け営業メール」の戦術です。
つまり、返信率を高くする営業メールです。
そしてここで、WEB制作会社の気持ちを理解することが絶対に必要です。
「なぜ、あなたに外注したいのか」です。
それは、、、
- 人手が足りないから
- 人件費を安く抑えたいから
- 繁忙期だけ、外注したいから
といった、WEB制作会社なりの気持ちがあるからです。
ここを抑えていない独りよがりな営業メールになり、返信率はガクンと下がります。
【フリーランス】WEB制作で案件受注率を爆上げする企業向け営業メールの書き方【営業未経験でも安心】、こちらの記事を読むことで、WEB制作会社からの返信率がグッと向上します。
返信率が高くなれば、案件受注率も高くなるのでぜひ読んでおくべき。
会社訪問
会社訪問できるかは、営業メールの結果次第です。
返信内容は下記のパターンです。
- 折り返し担当者から連絡するので、お待ちください。
- まずまずだね!でも、こーゆうのもできない?
- おっ、君イイね!今度、打ち合わせでもしない?
多いのが、上記2つ。
もしくは、何も返信なし。
パターン①:連絡は来ません
よくあるパターンですね。
ここで萎えてしまう方がたいへん多いと思いますが、気にすることはないです。
たとえばメールした相手が大企業とか従業員をたくさん抱えている企業とかだとすると、「あなたごときのニーズは解決してますよ」状態だったりします。
- そもそもスキルがまったく足りていない
- ニーズを満たしている
- またゴミメールが来たな
こんな感じで、あなたに依頼するメリットはないと判断されています。
落ち込むことは無駄なので、切り替えて前に進みましょう。
パターン②:脈ありですが、企業ニーズと少しマッチしていない
WordPress案件だと、その企業独自で使っているテーマなどがあります。
「うちで使っているもので、カスタマイズできる?」「何かかんたんなモノでもいいから作ってきて」、こう言われることが多いです。
ポートフォリオの実力は評価してくれたということなので、そこで前に出て勝負するか。
「できるかできないのか」ではなく「やるかやらないのか」です。
パターン③:案件獲得できる確率が高い
このパターンは完全な脈ありです。
なぜなら、企業ニーズとほぼほぼマッチしているからで、流れがスムーズです。
実際に僕の場合も、このパターンで契約を結べました。
仕事内容や契約情報などの話に進んでいれば、案件受注は目の前までせまっています。
とはいえ、油断は禁物です。
- 社会常識やマナーがあるか
- 企業ニーズと本当にマッチしているか
結局のところ、人が判断するということです。
つまり、「あなたという人間に本当に信頼をおいていいのか」ということです。
ビジネスは信頼の積み上げですので、信頼されなかったら、当然、案件受注にはつながりません。
契約成立後、案件受注→納品
NDA(秘密保持契約書)を結んだら、ほぼほぼ案件受注できます。
とはいえ、「たまにNDAを結ぶも音沙汰なし」といったケースもあります。
企業とのやりとりは基本的にチャットツールで行うと思います。
チャットワークやSlackとかですね。
ググれば使い方は出てきますので、プログラミングで身につけた検索力で使えるようにしましょう。
スキル × 企業向け営業メール数 = 案件受注率
これが基本公式なので、しっかり頭に入れておきましょう。
おまけ:営業の勇気が出るゲスい思考
ゲスい思考、大事です。
1案件で5万も稼げるという事実
これを多いと思うか少ないと思うか。
WEB制作の世界では相場はあるようでないです。
単価をあげることだってできますし、タダ同然の価格でやっている人もいます。
なので、5万という数字に根拠はないのですが、この金額は人生にとって素晴らしい贈り物であると確信しています。
- 物価の安い国で生活できる
- 有料コミュニティなどの課金も余裕
- 外食も豪華にできる
フリーランスで月5万ってことはあり得ませんが、副業で月5万はかなり美味しいです。
単価を上げ、数の暴力で攻めれば、サラリーマン以上に稼ぐことは可能です。
挑戦する勇気が出る本を紹介
社長にいたるまでのサクセスストーリーですが、フリーランスも社長と同じです。
読むと挑戦する勇気がもらえます。
過去記事でも紹介しているので、ぜひご覧くださいませ。
というわけで、今回はここまで。
勉強するだけで終わってしまう方が多いので、稼ぐための行動もセットで実践していきましょう。
アディオス。