ごきげんよう、ミヤビです。
本記事では、誹謗中傷する人の正体を解説します。
先日、こんなインスタを見かけました。
いちいち、反応しすぎじゃないですかね?
そして、固定観念がゴリゴリ。
今は、少しやらかしたり、失敗したり、みんなと違う行動をしただけで、もの凄く叩かれる時代。
特に、芸能人や有名人などの露出回数の多い人は、その対象になりやすい。
寛容性や許容性があまり感じられませんよね。
SNSの弊害です。
誹謗中傷による鬱は、現代の重要課題。
日本社会の闇に迫ります。
【結論】誹謗中傷する人の正体
事実をいうと、誹謗中傷する人の正体は、、、
「普通の人」です。
普通の人とは?
ごく一般のサラリーマンとか主婦とか学生ですよ。
「えっ、マジかよ」と思うかもですが、わりと事実。
学校を思い出せば、わかりやすい
やはり、学校というコミュニティの中でも、いじめとか陰口みたいなものってありましたよね。
ほぼほぼ、集団で一人をターゲットにしてボコる感じだと思います。
じゃあ、ボコっている側の人間は、さぞかし凄い人間なのかというと、本当はわりとザコだったりしますよね。
そして、やられていた人間は、今となっては「強い人間」になっている場合が多い。
多数で特定の一人を一方的に下げて、自分たちを上にあげる行為って、本質的に意味ないですよね。
匿名で誹謗中傷する理由
下記の心境が考えられます。
- ストレスを晴らすため
- 嫉妬している
- 自分が幸せと、感じていない
要は、感情をセーブできない反応的な人です。
反応的にならない方法は、あとで解説します。
順番に解説していきますね。
単に、ストレスを晴らすため
う〜ん、これが一番の原因かと思う。
わりとストレス社会ですから、SNSの世界もストレスを抱えた人が大勢やって来ますよね。
そして案の定、誹謗中傷している人の心って、よくないですよ。
たとえば、こんな感じの状況の人が誹謗中傷します。
- 会社をクビになった
- 産後でうつ
- フラれた
こういった状況下って、やはりストレスですよね。
社会の問題でもありますが、SNSを見ることで、どうしても他人と比較してしまうのだと思います。
SNSとかは、わりと美化されたものが上がっているからですね。
写真が盛られたり、マウントを取られているかのように感じる投稿だったりします。
嫉妬している
「自分だったらこんなこと絶対にできないのに」という心境があるかと思う。
固定観念がゴリゴリなので、受け入れられません。
たとえば、金持ち女のヒモ男は、批判されやすいと思います。
なぜなら、「男性は男性らしくしろ」「日本人なら働け」みたいな固定観念があるからです。
常に批判する側の人間は、傍観者です。
そして自分はそのように行動できないから、推測でしか判断できません。
自分が幸せと、感じていない
日本人って悲観的すぎだと思う。
そして、寛容的じゃない。
世界の人に対して、幸福度調査で判明した研究データがあります。
「あなたは幸せですか?」という単純な質問に対する回答がこちら。
- 貧困な国の人々:幸せです
- 日本人:幸せじゃありません
ザックリとこんな感じ。
日本は、物質的にも豊かであっても、幸せとは感じていない人が多いです。
なぜか?
それは、恵まれているからですね。
欲求に終わりはありません。
世界幸福度調査World Happiness Report2020の概要と関連質問紙提供について
僕も、過去に批判されていました
人生でモテ期とか何度か経験したのですが、その度、一部から批判されていました。
他人の評判とか、ぶっちゃけ、どうでもよくないですかね?
勉強できるとか、運動できるとか、仕事できるとか…。
そこからどう分析して、自分ならどう行動するかの方がよっぽど重要。
批判していても、自分自身は改善しませんよ。
他人に反応的になるって、「幼稚だなー」と個人的に思ってしまいます。
誹謗中傷しても、人生にメリットはありません
誹謗中傷したところで、メリットなしです。
むしろ、あなたに批判がくるかもです。
誹謗中傷は、1円玉を投げる行為
ま、小石でも砂つぶでもいいんですけど。
本人は、わりと気付きにくいですね。
大体の場合って、「いじめたつもりはないんだけど…」「批判したつもりはないんですけど…」こんなレベルだと思います。
一滴の砂つぶを頭の上に落としても、あんまり痛みはないですよね。
これが、土嚢レベルの砂つぶを頭にかけられたら、痛いですよね。下手したら死にますよね。
誹謗中傷も同じで、10人・100人・1000人と言われ続けたら、さすがに心が痛いですよ。
反応的にならない方法
「刺激と反応の間にスペースをとる」です。
日常生活でも役立ちますよ。
「SNSを見ない」とかもアリな戦略ですが、たぶん多くの人はSNSを見てしまうので、刺激と反応の間にスペースをとる訓練が必要かと。
刺激と反応の間にスペースをとるとは?
一歩だけ立ち止まり、思考しようということ。
- SNSをみる→反応的に反応する
- SNSをみる→スペースをとる→心にとどめる→ブログを書く
刺激に対する感情なんて、心にしまっておけばよくないですか?
10秒くらい我慢すれば、怒りなんて消えますよ。ましてや、自分に対するコンテンツじゃないいのだから、どうでもよくないですかね?
誹謗中傷する人は、刺激と反応との間にスペースがないので、反応的な行動になる。
そして、小石を投げているからダメージゼロ感覚でして、他人の痛みや影響を考えられない。
終いには、匿名だからバレないなどと思っているので、たちが悪い。
他人を、ほめよう
他人をほめる習慣を身につけましょう。
なぜ、日本人が他人をほめず批判しがちなのかというと、ほめられたことが少ないからです。
仕事でも、「ほめられて伸びろ」ではなく、「怒り耐えて伸びろ」という精神だからです。
「母親らしくしろ」ではなく、「そういう母親像も憧れます!わたしも自分らしく子育て頑張ります」とかのほうが、Win-Win。
でも、日本語は表現が豊かなので、「嫌みをいっている」とか思うかもですが、ほめるほうが絶対人生にプラスです。
相手にしたことは、自分に返ってくるからです。
僕もなるべく、GIVEの精神で心穏やかに過ごしたいと思います。
というわけで、今回はここまで。
「誹謗中傷する人は普通な人です」というお話でした。