ごきげんよう、ミヤビです!
「マナブの宿題」ついにラストです。
さて先日、下記のツイートをしました。
#マナブの宿題
ふー「7つの習慣」読み終えた。「刺激と反応の間にはスペースがある」痺れた。そのスペースをどんな反応で埋めるか。反応的か、主体的に埋めるか。自分の反応を自分で選べる自由がそこにはある、まさに成功の真理。高1だった僕を殴るレベルで有益。さて、ブログで反応しますね😌— ミヤビ (@Kiyomasa0181064) July 31, 2020
ふー「7つの習慣」読み終えた。「刺激と反応の間にはスペースがある」痺れた。そのスペースをどんな反応で埋めるか。反応的か、主体的に埋めるか。自分の反応を自分で選べる自由がそこにはある、まさに成功の真理。高1だった僕を殴るレベルで有益。さて、ブログで反応しますね😌
「刺激と反応の間にはスペースがある」
僕は、この言葉に成功の真理が隠されているのだと感じた。
そのスペースを一体どんな反応で埋めるのか。
先の分からない人生だからこそ、未来を導いてくれる「コンパス」が必要です。
そのスペースを埋めるコンパスとなるのが、まさにこの「7つの習慣」だったりするかもです。
少し哲学臭いですが、人生のバイブル本になりました。
7つの習慣は人生の武器になる
最近流行りの、ルーティーンですね。
7つの習慣は下記のとおり。
- 主体的である
- 終わりを思い描くことから始める
- 最優先事項を優先する
- Win-Winを考える
- まず理解に徹し、そして理解される
- シナジーを作り出す
- 刀を研ぐ
思考的な側面がたくさんありますが、1つずつ見ていきます。
習慣①:主体的である
主体性のある人は、責任を持っている。
責任(responsibility)を分解すると、反応する(response)能力(ability)ですね。
主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。私たち人間は、感情を抑えて自らの価値観を優先させることができる。人間は誰しも、自発的にかつ責任を持って行動しているのである。
最近の世の流れを見ると多くの人は、行動することが大事だと思うハズですが、それでは少し足りない。
それは、同時に責任を持つということです。
たとえば、起業しようと退職を考えたとき、そのすべての行動は、自身の決定と選択の結果であるということ。
つまり、自己責任。
結果的に成功しようが失敗しようが、すべて自分の責任です。
そして、少しでもうまくいかないと、ときに人は反応的になる。
たとえば反応的な人
- 〇〇さんの言うとおりに実行したら失敗しました
- 時間がないからできませんでした
- う〜む、頭にくるなー
つまり、これらは不毛です。
私たちは自分の身に起こったことで傷つくのではない。その出来事に対する自分の反応によって傷つくのである。
責任の転嫁です。
自分の反応を選ぶ勇気がないのです。
選択を自分の判断で選び、責任を持つ
たとえば、退職を考える。
- 今の仕事を続けなければならないのか
- 退職することを自ら選ぶのか
反応の仕方で、自分の道は変わる。
もし今の仕事を続けなければならないとどうなるか?
- 心が消耗し続け、鬱になりそう
- 生活のため、キツくても頑張る
もし退職を自ら選ぶことになったらどうなるか?
- 一時的に給料が下がるものの、心が軽くなる
- 成功するかはわからないが、やりたいことや夢に挑戦する
この両者の結果を比較して、選択をするべき。
もちろん自己責任。
自分の自由の芽を日々伸ばそうと努力を続けると、少しずつ自由が広がっていく。逆にそうしないと、自由の範囲がだんだんと狭まっていき、自分の人生を主体的に生きるのではなく、「生かされている」だけの人生になる。
これはあなたが始める物語。
習慣②:終わりを思い描くことから始める
人生最後を思い描き、そこから今日という人生について考えるということ。
つまり、目的を明確化にして生きるということ。
すべてのものは二度つくられる
- 頭の中で思い描く(終わりを思い描く)
- カタチあるものとして実現する
この両者に対して、主体性を持つことが大事。
人生という脚本を想像力と創造力によって作り上げるということ、ときには書き直すということ。
これらの想像的、創造的活動を実現するためには、「ミッション・ステートメント」が必要になる。
つまり、人生の土台となる自分なりの「憲法」
僕のミッション・ステートメント
僕なりの成分憲法を書いてみました。
安定
- 生活費をガツンと下げる
- 他人と比較しない
- 人生のロールモデルを持つ
- 人付き合いは、自分で選ぶ
指針
- ブログを書き続ける
- 映像コンテンツを作る
- プログラミングを学び、コンテンツを作る
- 読書する
- ゲームを愛する
- 筋トレ
知恵
- 習慣を身につける
- 捨てる勇気を持つ
- 諦める勇気を持つ
- 挫折を愛する
- 少年の心、素直な気持ちを持ち続ける
- 自分の頭で考え、自分の判断と自己責任で行動する
力
- 日本を愛し、世界を旅する
- 定期的に家族で旅行する
- 毎年、毎月、新しいことに挑戦する
- 自己犠牲と誠実さを持つ
ミッション・ステートメントがあれば、変化に適応しながら生活できる。予断や偏見をもたずに現実を直視できる。周りの人々や出来事を型にはめずに、現実をありのままに受け止めることができるようになる。
よし、これで僕は生きよう。
とはいえ、一晩でミッション・ステートメントを書けるものでは決してないので、随時、修正していきます。硬性憲法でも改正は一応できますし...
習慣③:最優先事項を優先する
大事を小事の犠牲にしてはならない。
優先事項に燃え上がるように「イェス」というためには、他の緊急の用事に対して「ノー」といえなければならない。
そして、上記のミッション・ステートメントと一致している必要がある。
【質問】優先事項や計画に対して、思うように実行できません
答えは、「ミッション・ステートメント」が曖昧だから。
土台がしっかりしてないからです。
優先順位が決められないのも、それに従って計画が立てられない、自分を律することができないのも、目的がフワッとしているから。
習慣④:Win-Winを考える
身につけるべき概念は下記の2つ。
- Win-Win(お互い満足できる)
- Win-Win or NoDeal(お互い満足できなかったら、取引はしない)
お互いが少なくとも負けないという考え。
とはいえ、後者を身につければ、前者をカバーできます。
Win-Win or NoDeal
Win-Win or NoDealの概念はビジネスでよく使われている。
その例の一つが、全額保証。
申し込んでみたものの、消費者がそのサービスに満足いくものでなかった場合、受講料を全額返金してくれます。
上記はアフィリエイトリンクですので、申し込むと僕の口座が潤います。
Win-Win or NoDealの選択肢があれば、心にも余裕を持つことができる。
「私が勝ち、あなたにも勝って欲しい。そして、もしどちらか一方が不満を感じ、信頼関係が崩れるならばこの話は白紙にしましょう。」
こう歩み寄ることで、相手を心理的に操作し騙そうとする必要もないし、信頼関係が崩れるといったことも防げる。
Win-Winの本質は信頼である【人は信頼口座を持っている】
銀行口座を持ってるように、人はそれぞれ「信頼口座」も持っていると言える。
お金を預金したり引き出したりすることと同じように、信頼も増え、ときに引き出される。
社会やビジネスで重要なのが、この信頼口座です。
信頼口座の残高を増やす方法
- 相手を理解する
- 小さなことを気遣う
- 約束を守る
- 期待を明確にする
- 誠実さを示す
- 心から謝る
上記のとおり。
しかし社会では、ほんの些細なことで積み上げた信頼が一瞬で失うことがある。
信頼を積み上げるのは大変であるが、失うのは意外とかんたん。
たとえば、、、
- 納期を厳守しない
- 嘘がバレる
- 社会的・道徳的に反する行為
クビレベル。
信頼口座を積み上げれば、自ずとWin-Winの方向に持っていきやすくなります。
習慣⑤:まず理解に徹し、そして理解される
人間関係において、理解に徹することが最も重要となる。
しかし、相手のことを理解していないことはけっこう多い。
たとえば、、、
- 息子:学校にはもういきたくない
- 両親:どれだけ、お前のために大変な思いをしてきたと思ってるんだ。
- 息子:そうなんだけど…(あーうざ)
信頼口座から信頼が引出されました。
大事なのは、相手に共感して傾聴する姿勢。
自分の言っていることは正しいとかは、相手は求めていないということです。
習慣⑥:シナジーを創り出す
1+1が2ではなく、3以上になることです。
1×3が3ではなく、場合によっては100以上になる可能性もあります。
シナジーを生み出すために必要な要素は下記のとおり。
- 信頼を積み上げる
- Win-Winの関係をつくる
- 違いを尊重する(相手の見方を受け入れる)
この一つでも欠けていたら効果はいまひとつ。
これが応用できれば、、、
- ブログ
- YouTube
- SNS
で強力なシナジーを発揮できたりもします。
異なる要素を掛け合わせる、そうすることで大きな力へと変身できるのです。
習慣⑦:刀を研ぐ
最後の習慣でして、4つの刀があります。
- 肉体的側面
- 精神的側面
- 知的側面
- 社会・情緒的側面
刀は研がないと、切れ味が悪くなります。
肉体的側面の刀を研ぐ
肉体的側面の再新再生の目的は、仕事をして、周りの環境に適応し、生活を楽しめる肉体的能力を維持し高めることである。そのために定期的に運動して、刀を研ぐ。
精神的側面の刀を研ぐ
あなたを鼓舞し高揚させ、人間の普遍的心理にあなたを結び付けてくれる源泉を引き出す。それを人はまったく異なった方法で行う。
たとえば、、、
- 瞑想にひたる
- 音楽を聴く
- 都会の喧騒から離れ、自然を体感する
「時の精神」に身を委ねるということです。
知的側面の刀を研ぐ
ほとんどの人は、正規の学校教育で知性を伸ばし、勉学する姿勢を身につける。しかし、学校を卒業するなり、知性を磨く努力をぱったりとやめてしまう人が少なくない。真剣に本を読まなくなり、自分の専門外の分野を探求し知識を広げようとせず、分析的に考えることもしなくなる。文書を書くこともしない。少なくとも、自分の考えをわかりやすく簡潔な言葉で表現する能力を試そうともしないのだ。その代わりにテレビをみることに時間を使っているのである。
今の時代だったら、テレビ以外にもスマホ、YouTubeだったりします。
そして多くの人は、知性の刀を研ぐ努力はしていないのだから、ここはチャンスになるわけです。
社会・情緒的側面の刀を研ぐ
人に奉仕し、人の役に立つことも心の安定をもたらす。その意味からすれば、あなたの仕事も心の安定を与える源になる。創造力を発揮して仕事に取り組み、世の中に貢献していると思えるとき、あなたの心の安定を得られるはずだ。人知れず奉仕活動をすることも同じである。誰もそのことを知らないし、誰かに知らせる必要もない。人に褒めてもらうことではなく、他の人たちの人生が豊かになるように奉仕することが大切なのである。目的は人に働きかけ、良い影響を与えることであって、認められることではない。
隣人愛ですね。
刺激と反応の間にはスペースがあるらしい
う〜む、哲学っぽい。
刺激と反応の間にはスペースがあり、そのスペースをどう使うかが人間の成長と幸福の鍵を握っているということだった。
中略
刺激と反応の間にあるスペースに立ち止まり、自分を取り巻くさまざまな刺激を見つめ始めた。そのうちに、自分の反応は自分で選べるという自由の感覚が私の内面を満たした。
さて、このスペースを埋めるのに、7つの習慣が重要になります。
とりわけ、主体性も持つことです。
熱いモノに触れたとき、「熱っ」と反射的に手を引っ込めてしまう。
このことを「反射」と一般的に呼ぶが、多くの物事や体験、刺激に対しては、反応するまでわずかな時間がある。
そのわずかな時間に対し、感情的に反応するか、自分の頭で考え主体的に反応するか。
僕らはそれを選ぶ自由があるということです。
相手にバカにされた言葉をかけられたとき、思わずカッとなり感情的になるのか、それともそれを受け止めつつも相手と誠実に向き合うのか 。
僕はまだザコいので、繰り返し読むことで日常のなかに落とし込み、理解を深めていきたいですね。
知識だけ学んでも意味はない。
実践を通じて、自分のスキルにしていきます。
というわけで、今回はここまで。
アディオス。