サトシ・ナカモトについて知りたい人
ビットコインの創設者「サトシ・ナカモト」って誰?もしかして、マサラタウンの人ですか?
ビットコインの「サトシ・ナカモト」って誰?
もしかして、マサラタウンの人ですか?
日本人、それとも外国人どっち?
彼がビットコインを作ったのですか?
ビットコインについて勉強してたら、頭から彼の名前が離れなく集中できません。
彼の正体について、教えてください。
あと、ビットコインの単位に使われているらしいのですが、そこらへんについても解説してください。
こんな疑問についてお答えします。
本記事を読むと、「サトシ・ナカモト」についての理解が深まります。
しかし、正体については未だ藪の中といった感じ。
とはいえ、正体に迫るのは本質ではない。
実際に取引をすることの方が、よっぽど有益です。
✔︎本記事の内容
- ビットコインの創設者サトシ・ナカモトを徹底解説
- 正体に迫るのは、本質ではない
まあ、ビットコインやるなら「サトシ・ナカモト」についてザックリと知っていた方が話のネタにもなりますし、本記事で基礎を学んでおきましょう。
そんなに重要な知識でもないので、ゆる〜くいきましょう。
ビットコインの創設者「サトシ・ナカモト」を徹底解説
「サトシ・ナカモト」について解説します。
ちなみに、マサラタウンの人ではありません。
ビットコインの出発点
ビットコインの出発点は、2008年11月に発表された、暗号理論に関する論文「ビットコイン:P2P電子キャッシュシステム」です。
下記よりダウンロードできます。
>> ビットコインに関する論文(原文)
その後のビットコインの価格の軌跡は、、、
- 2008年:0円
- 2012年:1,000円
- 2016年:70,000円
- 2020年:1,900,000円
エグい…。
2017年には、200万円まで到達しバブル崩壊。
この「ビットコインの産みの親」とされるのが、「サトシ・ナカモト」と呼ばれる人物です。
とはいえ、単独で開発したものでもなく、開発チームで作られたものでもありません。
「サトシ・ナカモト」を名乗る人物が公開した論文(主に、ビットコインはP2Pやブロックチェーンによって支えられている)に興味を持った人たちがコードを書いて現在に至ります。
ザックリいうと、「電子的な通貨を使えば、中央銀行などの金融機関を介さなくても、金銭のやり取りができんじゃね?」といった具合です。
まさに、仮想通貨の原点です。
詳しくは、【初心者向け】ブロックチェーンの仕組みを図解付きでわかりやすく解説【ビットコインの未来とは】で、ブロックチェーンやP2Pについて学んでみてください。
日本人なの?
日本人の名前のように見えますが、不明です。
そもそも、本名であるか、個人であるか、組織の総称であるのかもわかっていません。
一部で「中本哲史」という表記で示されています。
推定資産
「サトシ・ナカモト」の推定資産は、100万BTC(2020年現在だと、1兆9000億円くらい)と言われています。
つまり、かなりのBTC資産を保有しているため、相対的に正体を名乗り出るわけにもいきません。
なぜなら、売却時にビットコインの価値が大幅に下がることや、課税対象額がエグいこと、吊し上げの対象になるからですね。
ビットコインの単位
円やドルと同じように、ビットコインにも通貨の単位があります。
ビットコイン=BTC(ビーティーシー)です。
また、XBTという単位も一部で使用されています。
「X」は、特定の国に依存しないという意味合い。
- 日本円だと、JPY(JAPAN+Yen)
- 米ドルだと、USD(UnitedState+Dollar)
ビットコインは、特定の国に属さない非中央集権的なデジタル通貨ですので、「X」がつきます。
話は少しズレましたが、、、
ビットコインの通貨単位は下記のとおり。
- mBTC(ミリ・ビットコイン)
- μBTC(マイクロ・ビットコイン)
- Satoshi(サトシ)
ここからは、ミクロの世界に入っていきますが、頑張ってついてきてください。ビットコインの気持ちになるってことが大事です。
mBTC(ミリ・ビットコイン)
1BTCの1/1,000の単位。
- 1BTC=1,000mBTC
- 1mBTC=0,001BTC
1BTC=1円感覚でいると、とっつきにくいと思われですが、ビットコイン取引の世界では、小数点でやり取りされていますので、今のうちから慣れておきましょう。
現在のレートですと、1BTCは百万単位ですよね。
1BTCでしか扱えないと、送金や決済時に使いどころが制限されて、かなり不便ですよね。
だから、小数点で区割りした方が利便性がいいのは自明です。
μBTC(マイクロ・ビットコイン)
1BTCの1/1,000,000の単位。
つまり、mBTCの1/1,000です。
う〜ん、ミクロですね。
- 1BTC=1,000,000μBTC
- 1μBTC=0,000001BTC
1BTC=1,000,000円で換算すると、、、
1μBTC=1円です。
Satoshi
おっ、ついに来ましたね。
我らのサトシ。
1BTCの1/100,000,000の単位。
つまり、1億分の1BTCです。
- 1BTC=100,000,000Satoshi
- 1Satoshi=0.00000001BTC
Satoshiは、ビットコインの最小単位です。
ビットコインの産みの親「サトシ・ナカモト」が由来となっています。
1BTC=1,000,000円で換算すると、、、
1Satoshi=0.01円ですね。
てか、日本だと1円未満の価格帯はそもそも流通していないので、Satoshの使い道ってないんじゃね?と思われですが、アルトコインをビットコイン建てでみたときは、「〇〇コインは、××Satoshi」と呼ばれています。
あと、ビットコインの可能性を模索している僕は、そのSatoshiの使い道についても考えています。下記で解説します。
正体に迫るのは、本質ではない
正体は、藪の中。
だから、「サトシ・ナカモトって誰?」といつまでも考えているのは意味がない。
Satoshiの使い道を、考えてみた
てか、「ビットコインって募金できるんじゃね?」と思った次第なのですが、どうやらできるみたいですね。
決済や送金という言葉が目立ちますが、「募金」もできますね。
- コインチェック
※一時、募金サービス停止です。
- ビットフライヤー ドネーション
- KIZUNA
有名どころをピックアップしました。
1BTCをマルっと募金は、流石にきついですが、1Satoshiくらいならわりと余裕でできますよね。
ビットコインの課題は、安定的な通貨として将来的に流通するのかという問題ですが、ブロックチェーンがいずれ解決してくれると思います。
てか、ビットコイン(仮想通貨)というよりか、世の中的にデジタル通貨の流れなので、その辺も含めてお金のあり方は大きく変わっていきます。
今は現金で募金が主流ですが、送金手数料がバカにならない。仮想通貨なら、送金手数料は格安でして、QRコードで受け取るだけなので簡単です。
そして、仲介者もいないので、送金ミスや中抜きの心配もない。高速、格安、中抜きの心配がない、わりと完璧な送金手段ですね。
銀行口座を持っている=当たり前は虚像
世の中を見渡してみると、銀行を持つ=当たり前という概念ではない。
貧困層の国は、住所がそもそもなかったりします。
つまり、河川敷で暮らしていたりします。
それを解決するのが、仮想通貨やCBDCだったりします。送金が簡単にできてしまうので、「寄付」や「募金」に応用できますね。
テクノロジーに感謝感激な未来がすぐそこにあります。
というわけで、今回はここまで。
サトシ・ナカモトはマサラタウンの人ではないというお話でした。
もし、ビットコインに興味があるなら、Satoshiの将来的な使い道についても考えておきましょう。
ビットコインは将来的にバケる可能性が大ですので、今のうちに募金しておけば、何倍ものリターンもあり得ますので。
アディオス。