子供
なりたい職業は「会社員」です…
『なりたい職業は「会社員」です…パパやママがリモート勤務をしてて、働きやすそうと感じました。将来は、会社員になってゆるく暮らしたいです。』←こんな夢を持つ子供に、親としてどう教育すればいいんだろう?
こんなアルファ世代の子を持つ、親の悩みに応えます。
✔︎本記事の内容
- なりたい職業ランキング第1位「会社員」←リモートしか勝たん
- なりたい職業「会社員」じゃなくて、やりたい仕事がないだけ
- 子供のなりたい職業を実現するために親がやるべき3つのこと
この記事を書いている僕は、会社員歴1年ほど。会社員のレールからはすでに降りましたが、リモートでゆる〜く生きています。
なりたい職業は「会社員」です…
たぶん、ゾッとした人は多いハズ。
さすが社畜大国といった感じでしょうか…
なりたい職業ランキング第1位『会社員』←リモートしか勝たん
会社員になりたい…←マジですか…?
【2022】なりたい職業ランキング
第一生命による「小中高の将来なりたい職業ランキング」の調査結果は、下記のとおり。
小学生の場合

「大人になったらなりたいもの」小学生 | 第一生命
- 1位:会社員/パティシエ
- 2位:YouTuber/看護師
- 3位:サッカー選手/幼稚園の先生・保育士
会社員がモノの見事に1位ですね。
ちなみに、「科学技術・ものづくり」分野が堂々1位です。
中学生の場合

「大人になったらなりたいもの」中学生 | 第一生命
- 1位:会社員/会社員
- 2位:公務員/看護師
- 3位:エンジニア/医師
おっ、会社員が見事に1位ですね。
この辺りから、現実性を考えてきますね。
ちなみに、「科学技術・ものづくり」分野が堂々1位です。
高校生の場合

「大人になったらなりたいもの」高校生 | 第一生命
- 1位:会社員/会社員
- 2位:公務員/公務員
- 3位:エンジニア/看護師
フン、会社員が見事に1位ですね。
もはや、謎の安定主義に洗脳されてます。
ちなみに、「科学技術・ものづくり」分野が堂々1位です。
『会社員』を選ぶ理由とは?
理由は、下記のとおり。
- 理由①:働きやすそう←希望的観測
- 理由②:ものづくりに興味がある←IT、メタバース
理由①:働きやすそう
シンプルに、コロナでテレワークが増えた結果
子供といる時間が増えたからですね。
つまり、「子供の目から見た親の働き方」でしかなくて、なんとなく自分もこんな風に働きたい…と思ってる割合が多いだけかと。
実情として、リモートできる会社員は限られてますよね?というと、多様な働き方が実現できない会社に就職すると、不満を抱えてすぐ辞める…といったケースが予想できます。
理由②:ものづくりに興味がある
素晴らしいと思います。
コロナで学習環境も変化しましたので
IT関連の興味が高まりました。
というと、多様な働き方ができて、ものづくりに関連した仕事となると、エンジニアが理想的じゃないでしょうか?
現にエンジニアは人材不足でして、2030年までに79万人のエンジニアが不足するとも言われています。小学校からプログラミング教育も必修科されていますし、日本の成長を担う子供たちには、ピッタリの仕事だと思います。
なりたい職業「会社員」じゃなくて、やりたい仕事がないだけ
ぶっちゃけ、「将来の夢」がないだけかと。
でも、僕はそれで良いと思います。
そもそも会社員は、職業じゃない件
「会社員」という選択肢に、違和感を感じます。
お掃除の会社もあるし、警備の会社もありますし、スーパーの社員など、世の中には数えきれないほどの仕事で溢れてますよね?なりたい夢なら、職業を語るハズ。しかし、「会社員」とは何ぞや。
スマホ一つで解決できてしまう世の中だからこそ、なんでも簡単に手に入ってしまいやすい。たとえば、YouTubeにアクセスすれば、暇つぶしや勉強もできますよね?となると、今まで苦労して手にしたモノでも、指先一つでポチッと終わります。
というと、子供たちには、金とか夢とかどうでも良いから、気楽に生きれないかな…みたいな願望があるんじゃないでしょうか?テクノロジーの恩恵でもありますが、未来に対する漠然とした不安がありそうです。
僕は「将来の夢」を聞かれるのが苦痛だった
過去の僕は、「将来の夢」を聞かれるのが嫌いでした。なぜなら、将来の夢を持ってないと「ダメな子」みたいな幻想があったからです。なので、わりと嘘をついて「将来の夢」を作ってました。
過去の僕の夢を公開
- 小学生の夢:サッカー選手←嘘
- 中学生の夢:薬剤師←嘘
- 高校生の夢:ない←真実
- 大学生の夢:ロックバンド←嘘
嘘で塗り固められた学生時代ですね。
結局、会社員になり公務員へたどり着きました。
そして今は、フリーランスで自由に生きてます。
85%は、なりたい職業とは違う仕事につく
あなたも子供の夢とは、違った仕事をしてるかと。
子供の夢をブチ壊しますが、たとえば、サッカー選手になりたいと思っても、サッカー選手になることはないですからね。なんとなく、夢を語れる自信がないから「サッカー選手」にしとくか...という感じかと。
大人になる過程で夢なんてコロコロ変わります。「将来なりたい夢」を子供のうちから持ってなくても良いと思います。それよりも、「夢」を忘れるほど好きなことに熱中し、気づいたらその道に進んでいた…なんて人生の方がよっぽど理想的かと。
子供のなりたい職業を実現するために親がやるべき3つのこと
現代は、モノや情報で溢れてる。
スマホ一つで解決できる時代です。
- 方法①:独学で学ばせる
- 方法②:一人旅をさせる
- 方法③:お金を稼がせる
というわけで、上記の方法をオススメします。
方法①:独学で学ばせる
独学のメリットは、下記のとおり。
- その①:調べ癖がつく
- その②:自己解決できる
- その③:質問力がつく
子供のときから上記の行動をとると、圧倒的に優秀な人材になれるかと。就活も余裕ですし、たぶん会社に頼らなくともお金を稼げます。
予備校なんか、行かなくていい
たとえば、「予備校」に通えば、大学合格の切符を手に入れやすくなりますよね?そのために、親御さんは高いお金を払ってまで子供を通うわす家庭も多い。
しかし、塾の目的は、合格させること。つまり、予備校が用意した「カリキュラム」というレールの上を走ってれば、問題ないという仕組みです。しかし、これがマズい。
その答えは、下記の動画が参考になります。
独学の方が、伸びる
事実として、ラクして手にした知識よりも、苦労して手にした知識の方が定着します。
スイスが行った実験によると、先生から教えてもらう前に、自分で予習して勉強した方が、はるかに学習効率が高いという研究結果が判明しました。
いきなり誰かに教わるよりも、まずは独学で学ぶ方が学習成果が出やすいです。メンタリストDaigoも下記のブログで解説しています。
実際に、僕も独学で結果を出した
たとえば、僕は独学で下記を達成しました。
- 国家公務員:6ヶ月の独学で採用
- プログラミング:3ヶ月の独学で案件受注
- ブログ:鬼の毎日更新、20万達成、SEOやセールスライティングなどの付随スキル
独学は、気持ちいですよ。
初期費用も浮きますのでオススメです。
本が好きな子供向け
メッチャ分厚いです。
しかし、勤勉な子供でも読むべき。
ぜひ、子供のために買ってあげてください。
その②:旅をさせる
11歳のウクライナの少年が、たった一人で国を超えて、隣国スロバキアに避難したニュースで話題になりました。
彼は確実に、人生で自信がつきましたね。
11歳とか、小学5年生ですよ…
可愛い子には、旅をさせよ...とはよくいいます。
もしかしたら、犯罪や事故に巻き込まれるリスクもありますが、日本なら確率は低いですよね?スマホと10万くらい持たせて、旅でも挑戦させるのはどうでしょうか?「はじめてのお使い」の旅バージョンです。
方法③:お金を稼がせる
子供をお金稼ぎのダシにするなんてよくない、、、みたいな意見もありますが、子供のときにお金を稼ぐ体験は、未来を生きる上では重要ですよ。
たとえば、NFTの世界だと、小学3年生の少年が夏休みの自由研究で描いたNFTアートに380万円もの価値がつきました。今では、映画プロジェクトの進行してます。いやーすごいですよね。好きこそものの上手あれです。
というわけで、好きなことをしつつ、1円でも稼ぐ体験をさせてあげましょう。

オススメ書籍
書籍の中で、父親が子供にお金を稼がせるエピソードが出てきます。お金を自分で稼ぐ小さな成功体験を学べるので、ぜひ子供にプレゼントしてあげると良いですよ。サイコーな誕生日プレゼントになるかと。
さいごに、保護者向け
親の夢を子供に植え付けるのは、わりと罪。
親世代の価値観なんて、時代に合わないので。
たとえば、子供になってほしい職業で「公務員」が圧倒的人気ですけど、そのために塾に通わせて、良い大学に通わせるのってどうなんでしょう?むしろ、子供のやりたいことを自由にやらせる方が、ノビノビ生きれると思うのですが…
僕自身も公務員だったのですが、「親の期待に応えなきゃ」みたいな気持ちでいると、結局、目標を達成できてもかなりツマンナイ人生になるんですよね...
そういう意味では、ゲームでも音楽でも料理でも、自由にやらせれば良いと思う。今の時代は、テクノロジーのおかげで、かつて稼げないことでも稼げるようになってる時代なので。
というわけで、今回はここまで。子供の背中をそっと見守りつつ、道徳から背いたときだけ、正しい道に導いてあげましょう。
とはいえ、子供の将来的な担保として、プログラミング学習を体験させるのは価値アリだと思います。リモート×モノづくり分野で働けるので。というと、子供と親のミスマッチも少ないですよね?無料体験もありますので実質タダですよ。子供が「楽しい」と感じたら、本格的に学習させるのが良いかと。下記に行動リンクを貼っておきます。
子供の未来を担保する行動リンク

