悩む人
NFTでよく聞くMint(ミント)ってどういう意味ですか?
NFTでよく聞くMint(ミント)ってどういう意味ですか?最近NFTに興味を持ち始め、僕も始めてみたいと思っています。どうやって作品を出すんだろう?作品をミントする方法や注意点を教えてください。
✔︎本記事の内容
- NFTでよく聞くMint(ミント)とは?
- NFTでMint(ミント)する方法と6つの手順
- NFTでMint(ミント)する際の2つの注意点
この記事を書いている僕は、NFTの最前線で活動しています。実際に、NFTアートを毎日ミントしているので信頼の担保になるかと。
NFTでよく聞くMint(ミント)とは?
ミントとは、NFTを新しく「発行」することです。
Mint(ミント)とは、新しく作成・発行すること
NFTは、マーケットプレイスと呼ばれるNFT専用のプラットフォームで作ります。
NFTの元となるコンテンツをアップロードすると、ブロックチェーン上にノードが書き込まれ、「オンチェーン」という状態になる。これが「Mint(ミント)」です。
ミントされると「世界に一つだけのデジタル資産」であるNFTになります。
「NFTとかよくわかんねー」って方は、【保存版】NFTとは何か?【基礎・仕組み・活用事例】もどうぞ。
NFTでMint(ミント)する方法と6つの手順
サクッと、「ミント」していきましょう。
ミントする方法
NFTは、専用のプラットフォームで作ります。
たとえば、下記のとおり。
- その①:OpenSea
- その②:Rarible
- その③:LocksRare
特にオススメは、OpenSeaですね。
世界最大手ですので、ここから始めるのが無難。
具体的な始め方は、後ほど解説しますね。
NFTでオススメなマーケットプレイス3選
上記3つ以外にも、たくさんのNFTプラットフォームがあります。結論、OpenSea一択ですが、下記もセットでご覧ください。

NFTをMintする手順
手順は、下記のとおり。
完全初心者向けに解説します。
- 手順①:仮想通貨取引所を開設
- 手順②:メタマスクをインストール
- 手順③:ETHを購入&送金
- 手順④:NFTプラットフォームを開設
- 手順⑤:NFTのコレクションを作成する
- 手順⑥:NFTの素材をミントする
手順①:仮想通貨取引所を開設
仮想通貨取引所が必要です。
- Coincheck
- DMM Bitcoin
- bitbank
国内ですと、上記が無難かと。
中でも一押しが「コインチェック」です。
10分もあれば終わりますね。
サクッと、口座を開設しちゃいましょう!

手順②:メタマスクをインストール
MetaMask(メタマスク)という、ブラウザ上で仮想通貨を管理する「ウォレット」も必要です。仮想通貨やNFTをやる上では必須ですので、ポチッとインストールしましょう。
こちらも、5分で終了。

手順③:ETHを購入&送金
- 仮想通貨取引所でETHを購入する
- 購入したETHをメタマスクに送金
やるべきことは、上記のとおり。
ガス代という「送金手数料」に注意です。

手順④:NFTプラットフォームを開設
NFTプラットフォームでできることは、下記のとおりです。
- NFTの出品←ミント
- NFTの購入
商店をイメーシすればOKかと。本記事のテーマは「NFTのミント」ですので、NFTの素材を専用プラットフォームで出品する具合です。
まずは、無難なOpenSeaで、アカウントを開設してみましょう。

手順⑤:NFTのコレクションを作成
- NFTのコレクションを作る
- そのコレクションの中に、NFTを納品する
上記のイメージでOK。
OpenSeaで解説しますね。
1. OpenSeaにログイン

OpenSeaにログイン
「My Collection」→「Create a collection」をクリック。
2.コレクション画像やバナーを配置

コレクション画像やバナーを用意
3.名前・URL・説明を入力

名前・URL・説明を入力
- 名前:コレクションの名前(英語が無難)
- URL:コレクションのURL(半角英数字)
- 説明:コレクションの説明(英語が無難)
4.カテゴリ設定

カテゴリ設定
5.外部リンク・ロイヤリティ・ブロックチェーン

外部リンク・ロイヤリティ・ブロックチェーン
- 外部リンク:SNSやブログのURL
- ロイヤリティ:NFTの二次販売でもらえる手数料←0.5〜10%
- ブロックチェーン:イーサリアム or ポリゴン←イーサリアムでOK
6.ウォレットアドレス入力

ウォレットアドレス入力
メタマスクを起動し、ETHアドレスをマルっとコピペ。
7.支払いトークン
基本は、ETHとWETH(オークション専用)。
「add token」より、支払い通貨を追加できる。

支払いトークン
あとは、コレクションの表示を選択し、「Create」からコレクションを作成しましょう。
手順⑥:NFTの素材をミントする
あとは、ミントするだけ。
素材をアップロードし「Create」しましょう。
1.「Create」から素材をアップロード

「Create」から素材をアップロード
- 名前:ミントする作品名
- 外部リンク:ミントする作品の詳細リンク
- 説明:ミントする作品の説明
2.コレクションの選択

コレクションの選択
先ほど、コレクションを作成したと思います。
コレクションの中に、ミントする作品を格納します。
なお、他の設定はスルーでOKです。
3.供給量・ブロックチェーン・メタデータ

供給量・ブロックチェーン・メタデータ
- 供給量:「1」でOK。ポリゴンを選択すると、供給量を増やせる。
- ブロックチェーン:イーサリアム or ポリゴン
- メタデータ:スルーでOK
とはいえ、そもそもミントする素材がないと意味ないので、下記を参考にアートを作ってみましょう。以上で、OpenSeaでミントする一連の流れは終わり。慣れれば、ミントは1分で終わります。

NFTをMint(ミント)する際の2つの注意点
最後に、NFTでミントする際の注意点を解説します。
- 注意点①:オリジナルアートをミントする
- 注意点②:初回ミントでガス代が発生する
注意点①:オリジナルアートをミントする
ぶっちゃけ、デジタルデータなら何でもミントできます。
カンの良い方ならお分かりかと思いますが、これってヤバいですよね?
たとえば、ネットからダウンロードした「ドラえもん」の画像でも、ミントできてしまいます。特にOpenSeaでは、アップロードで事前審査も何もないので「無法地帯」です。
なので、アーティスト作品が勝手に盗用されてるのも問題視されてます。控えめに言って、違法行為です。今後の取り締まりが強化したら、バンか訴えられる可能性が大いにありますので、犯罪はやめましょうね。
注意点②:初回ミントでガス代が発生
OpenSeaでは、初回ミント時に「ガス代」がかかります。
目安は、1万円ほど。うわっ、高すぎ...しかし、ガス代は取引量に応じて変化するので、2022年はチャンスですよ。
なお、2回目以降の出品ではガス代が発生しませんので、自己投資と目を瞑れば問題なし。ガス代が発生する工程は他にもありますので、そこはNFTに触れつつ学んでいきましょう。
ポリゴンで手数料を無料にする裏ワザもありますが、初心者にはオススメしません。詳しいやり方は、自分でググってみてください。
今日から、ミントしてみよう
最後に記事をまとめます。
- Mint(ミント)とは、NFTの素材を発行すること
- NFTプラットフォームでMint(ミント)する
- 注意点として、オリジナルアートをミントすること/OpenSeaでは、初回ミント時にガス代が発生する
デジタル作品を今すぐミントしてみましょう。
というわけで、今回は以上です。
さて、今日も僕はNFTウンコをミントしていきます。
よろしければ、僕の作品もご覧ください。