悩む人
フリーランスに名刺って必要かな?
フリーランスに名刺って必要かな?これからフリーランスを目指したいけど、名刺の必要性や作り方について知りたいな。名刺を使わないで案件を獲得する方法もあれば教えてほしいです。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- フリーランスに名刺は不要ですよ
- フリーランスは名刺を渡す「前」に勝負が決まる件
- フリーランスが名刺を使わず案件受注する方法
この記事を書いている僕は、フリーランスエンジニア歴2年ほど。基本的にリモートでして、マイホームやカフェで作業してます。オフィス出勤だと感染するので、引きこもって生きています。
社会人は名刺を持つことが基本ですが、、、
フリーランスに、名刺は必要ありませんよ。
というのも、価値がないです。
フリーランスに名刺は不要ですよ
名刺は、あくまで営業ツール。
必須かといえば、別に要らないです。
フリーランスの名刺に、価値はない
フリーランスの名刺に、価値はありません。
なぜなら、下記のとおりです。
- 理由①:フリーランスの名刺には、信頼担保がない
- 理由②:サラリーマンの名刺には、ブランドがある
理由①:フリーランスの名刺には、信頼担保がない
フリーランスの名刺は、紙切れ同然。
特に、駆け出しフリーランス。
そこに、信頼性の担保ってありますか?
残念ながら、ないんですよねー…
賞味期限切れのクーポン券くらい価値なしです。
理由②:サラリーマンの名刺には、ブランドがある
サラリーマンのブランド、、、それは社名+職責です。
名刺があれば、「あっ、〇〇さんの主任なんですね〜...へー」みたいな感じかと。
しかし、フリーランスだとどうでしょう?
相当、名の知れた方じゃない限り「あんた誰?」だと思います。
つまり、フリーランスの名刺には信頼性の担保がありません。残念ながら、それが事実です。
とはいえ、名刺が必要なときもある
ズバリ、打ち合わせのとき。
案件受注の初回打ち合わせとかですね。
ここは、ビジネスマナー的な感じでして、こちらとしては「要らないんだけどなー...」と不毛さを感じつつも名刺交換する...といった感じですかね。
ですので、名刺に価値はないですけど
名刺が必要になるカモと覚えておきましょう。
名刺の記載情報
フリーランスの名刺に価値はない。
なぜなら、信頼性の担保に繋がらないから。
必要なら、サクッとシンプルに作るべきです。
- お名前:ハンドルネームでもOKかと
- 肩書き:フリーランスエンジニアとかウェブライターとか
- 連絡先:ケータイでOK
- メアド:GmailとかでOK
- サイト:SNSやWEBサイトのURL
なお、Gmailなどのフリーメールではなく、ビジネス用に独自ドメインメールを持っておくと「おっ、コイツ…やるな」と信頼されやすくなるカモです。詳しくは、エックスサーバーを使ったメールアドレスの作り方をどうぞ。
【質問】名刺に住所って載せるべきですか?
話題作りとしてはOKかと。
理由は、共通の話題で打ち解けやすくするため。
あっ、埼玉に住んでるんですか?近いっすね...アソコの〇〇って有名ですよね?...この前、遊びに行ったんですよ〜...あっ、そーっスカ...
個人情報も気になって載せたくないかもですが
初対面の共通話題で、少し盛り上がった過去があります。
初対面でのコミュニケーションは大切でして
契約に直結させるなら、共通理念を意識しましょう。
名刺の作り方
名刺はオンラインでサクッと作れます。たとえば「ラクスル」なら格安で作れますし、無料テンプレもゴロゴロ転がってますよ。デザインに凝っても「スルー」がオチですので、気楽に決めましょう。
すみません、、、「フリーランス=名刺不要と言いつつも、名刺を作りましょう」といってしまい。しかし、下記を読めばフリーランスに名刺が不要な本質を理解できるかと。しばし、お付き合いくださいませ。
フリーランスは、名刺を渡す「前」に勝負が決まる件
大切なのは、、、名刺を渡す「前」です。
つまり、名刺を渡す前から勝負は決まってます。
やるべきことは、下記のとおり。
- その①:営業メール
- その②:ポートフォリオ
もっというと、上記を踏むことで、名刺は不要になります。なぜなら、名刺を渡す前に信頼が生まれるから。
その①:営業メール
名刺を渡す状況をマルっと想像しましょう。
下記のステップがありますよね?
企業のHPをみる→「お問い合わせ」から、営業メールを送る→アポの確約をとる→打ち合わせ当日→名刺交換→雑談→案件受注&契約?
こんな感じ。こうして俯瞰すると、名刺ってそんなに重要じゃないことが分かるかと。
さらに注目ポイントは、名刺を渡す前。
営業メールを送り、確約アポをとることです。
さらに、残酷なことを言うと、営業メールは一瞬しか見られません。つまり、その一瞬で担当者の心を掴まなかったら、「ゴミ箱行き」となります。
大切なのは、名刺を渡す前
というのも、”名刺を渡してから”だと、信頼構築がむずかしいです。
アポなし訪問で案件ゲットできるなら、名刺を渡してから信頼を築けるタイプなので、ゴリゴリ営業するべきかと。しかし、そんな人は滅多にいませんよね?
じゃあ、駆け出しフリーランスがすべきことは?
それは、下記のとおりです。
- SNSやブログで発信
- 企業分析とリサーチ
- 付加価値の提案
上記を営業メールに落とし込みます。
詳しくは、下記をご覧ください。
その②:ポートフォリオ
さらに、ポートフォリオもあると信頼感UP。
つまり、スキル証明を示す作品です。
発注者の『心のトビラ』を開く
- ステップ①:営業メールを一瞬見て、信頼の「芽」となる
- ステップ②:ポートフォリオを見て、信頼の「蕾」となる
- ステップ③:実際に会話することで、信頼の「花」となる
こういった流れ。ポートフォリオには「信頼の芽から蕾」へと昇華させる役割があります。
たとえば、新しくオープンしたハンバーガー店からチラシが届いたら「おっなに何?気になるな...」となるかもですよね?(←信頼の芽)さらに、実際の口コミや行列を見たら「行ってみようかな」となりますよね?(←信頼の蕾)
このように、ポートフォリオには、人の心をそっと押す効果があります。
実際に「ポートフォリオはどう作ればいいの?」と疑問があるかと思いますが、ポートフォリオに最適なCarrdの使い方をどうぞ。ノーコードといってプログラミング知識ゼロでカンタンに作れます。
ポートフォリオは、営業メールに折り込もう
本記事のテーマを再確認します。
ズバリ、「フリーランスに名刺は不要」です。
営業メールにポートフォリオを添付...それはもう「名刺」と同じ意味ですよね?
事前に「名刺代わりでどうぞ」とサラッといえば
名刺交換をせずともサラリと進めるかと。
こういった背景から、やはりフリーランスに名刺は不要です。ミニマリスト的に生きましょう。
フリーランスが名刺を使わず案件受注する方法
名刺がなくとも、お仕事は取れるかと。
つまり、名刺代わりのポートフォリオです。
- 方法①:クラウドソーシングを使う
- 方法②:求人サイトを使う
- 方法③:営業パートナーを作る
方法①:クラウドソーシングを使う
定番サイトです。
迷わず登録しておきましょう。
ただし、低単価で消耗しやすいので、最初の実績作りで活用しましょう。ある程度の実績を積み上げたら、下記の求人サイトに応募すると単価がUPします。
方法②:求人サイトを使う
フリーランスだと、エンジニアやデザイナーがなりやすいかと。
- ホテパンフリーランス
:フリーランスエンジニアに特化した案件紹介サービス
- Midworks
:フリーランスとして働きつつ、正社員並みの保証付き
- クラウドテック
:エンジニアやデザイナーで独立したい方を特化支援
正直、違いはさほどないのですが、求人を見てると月50万〜100万クラスの案件がゴロゴロ転がってますよ。暇なときに見とくと未来の稼ぎに向けて努力を継続できるかと。

方法③:営業パートナーを作る
もしくは、営業パートナを見つけて
案件を取ってきてもらう方法もアリですね。
具体的には、営業パートナーを一人募集し、キックバック報酬として20%くらいのフィーを設定すればOKです。
これなら、営業が苦手でも外注化しつつ、作る技術に専念できますね。少数のフリーランスチームを結成し、家族っぽく生きるライフスタイルもアリかと。
フリーランスに名刺は必要ない!
というわけで、今回は以上です。
本記事をまとめると、下記のとおりです。
- フリーランスの名刺に、価値はない
- なぜなら、フリーランスに信頼の担保がないから
- やるべきことは、2つ(営業メールとポートフォリオ)
- 上記が信頼性となり、名刺は不要となる
- 名刺を使わず、案件を受注してみよう
フリーランス向け/名刺の作り方
基本的に不要。とはいえ、必要な場合があるので持っておいて損はなし。オススメは、「ラクスル」でして、格安シンプルな名刺をオンラインで作れます。
フリーランス向け/営業メール+ポートフォリオ
フリーランスに名刺が不要なのは、信頼の担保に欠けるから。やるべきことは、企業向けの営業メールにポートフォリオを組み合わせた提案文。「信頼の芽」から「信頼の花」を咲かせよう。 >> ポートフォリオに最適なCarrdの使い方 >> WEB制作で案件受注率を爆上げする企業向け営業メールの書き方
フリーランス向け/CS+求人サイト
- ホテパンフリーランス
:フリーランスエンジニアに特化した案件紹介サービス
- Midworks
:フリーランスとして働きつつ、正社員並みの保証付き
- クラウドテック
:エンジニアやデザイナーで独立したい方を特化支援
付加価値を高める方法
上記とセットでブログもオススメです。
付加価値を高めると、差別化できます。
