ごきげんよう、ミヤビです。
「マナブの宿題」ナウです。
それにしても、読書は楽しいですね。
さて先日、下記のツイートをしました。
「こんな僕でも社長になれた」読み終えました。
逃げることは決して悪いことではないと逃げる勇気をもらえる1冊です。
とはいえ、逃げかたを間違えるとフツーに失敗しますけど。
逃げて思考して前に進む。
どうせ人生100年時代なので、1年くらい引きこもりでも問題なし😌— ミヤビ@saitama (@Kiyomasa0181064) July 30, 2020
「こんな僕でも社長になれた」読み終えました。 逃げることは決して悪いことではないと逃げる勇気をもらえる1冊です。 とはいえ、逃げかたを間違えるとフツーに失敗しますけど。 逃げて思考して前に進む。 どうせ人生100年時代なので、1年くらい引きこもりでも問題なし😌
僕の考えでは、「逃げる=素晴らしい」です。
そして、家入さんもどうやら似たような考えでした。
やはり、「逃げる」ことは決して悪くないと実感できた1冊でした。
逃げることは決して悪いことではない
しかし逃げ方を間違ったら、ちょっと積みます。
そして、この本から学んだ3つの「逃げる」思考は下記のとおり。
- 引きこもりでもオッケー
- 捨てる勇気を持つ
- 自分は何者なのか
順番に解説していきます。
その①:引きこもりでオッケー
世の中の考えでは、引きこもり=悪です。
ニートも不登校も悪です。
しかし、引きこもりでない人生が善かと問われれば、そうでもなかったりします。
引きこもりのメリットは下記のとおり。
- 逃げる経験を積める
- そして、暇人になれる
- そして、行動のチャンスが広がる
「そんな単純なモノではない」といわれそうですが、どうにもならないほど心身が消耗するのであれば、思い切って逃げるべき。
死を選ぶことも「逃げる」手段ですが、コレではもともこうもないです。
「死ぬこと以外かすり傷」で生きましょう。
逃げる経験を積める
逃げたことがない人は、逃げることはダメだという思考になっています。
逃げたら負けだ脳に犯されているということです。
しかし、逃げるという選択ができると、「あっ逃げても別に大丈夫なんだ」という安心感や「さて、ここからどうしようか」という決意の芽が生まれたりします。
僕自身は逃げる経験をわりと積んできたので、勝負所を見極めて生きています。
そして、暇人になれる
逃げると暇人になれます。
暇人はサイコーでして、わりとストレスフリーです。
とはいえ、暇人には暇人なりに大変なこともあるのですが。
そして、行動のチャンスが広がる
暇人は最強です。
「右手に時間を左手に行動を」です。
また、国から失業保険とかをもらえたりするので、ほぼほぼ死にません。
さらに、実家暮らしなら文句なしの環境です。
- 読書する
- 旅に出る
- 好きなことを始める
僕は1年間くらいニートでもいいんじゃないかという考えです。
どうせ人生100年時代ですし、それつらを許容しない社会・人間こそ、おかしい。
捨てる勇気
「逃げる」ということは、目の前の選択肢を諦めて捨てるということです。
とはいえ、この「捨てる」思考にたどり着けない人は多い。
目の前の選択肢しか見えず、「逃げる」ことができないと考えているからです。
たとえば、大学生活を考えてみる。
- 大学を転部する
- 大学を編入する
- 大学を休学する
- 大学を退学する
たいはんの人は、こういう選択肢を知らない、または決断しないハズです。
大学生活にあまり満足いっていない状態でも、上記の逃げ道を知っておくだけで、自分の居場所を見つけやすくなります。
選択肢が固定されてると、それだけで人生が窮屈。
会社でも同じです。
- 会社を異動する
- 会社を転職する
- 会社を休職する
- 会社を退職する
こういう選択や決断ができない人だと、今の時代キツイですね。
こうゆうのは、勇気があるかないかだけです。
上司に勇気を出して想いを伝える、それだけで人生を変えることができます。
自分は何者なのか
なぜ逃げるのか、逃げたいのか、逃げたくても逃げられない思考なのか。
それは、「自分が何者なのか」ということがはっきりしていないから。
人生では悩みや葛藤も必要ですが、結果論で見ると時間と脳のエネルギーの無駄だったりします。
自分が何者なのかがわからないほど、心身が疲弊してる状況下で、その環境で頑張り続けることが正解だとは思いません。
目的は変わらずとも、手段を変えて同じゴールに突き進むことも正解かもしれません。
その過程で、「自分は何者なのか」についての解答を見つける。
それも人生。
家入さんの逃げっぷり
- 体育祭から逃げる
- 出席日数が足りず、高校中退を決意
- 大学受験1年目は、センター試験の願書忘れる
- そして翌年は、寝坊する
フツーの人より「人生オワタ」ですね。
しかし家入さんは、逃げてもその過程で「自分は何者なのか」という問いに対して行動し続ける。
行動して「あっなんか違うな」と感じたら逃げる。
逃げる過程で「自分は何者なのか」についての解答を導き出す。
逃げ方を間違えるともちろん失敗します
単なる「逃げ」だと、消耗します。
- 他人や環境を言い訳にする
- 試行錯誤しない
- 行動してない
なぜ逃げたのか。
そこに自分なりの根拠はあるのか。
その根拠をもとに、未来の自分はどうありたいのか、そして、今何をするべきなのか。
時間が経てば、それなりに心も回復するかもですが、いつまでもそのままではいられないハズ。
なら、行動するしかないですね。
逃げる勇気をもらえた1冊でした。
というわけで、今回はここまで。
逃げることは決して悪くない、そのとおりです。
アディオス。