ブロガー
ブログの文章力を鍛えるオススメな書籍って何かな?
ブログの文章力を鍛えるオススメな書籍って何かな?たくさんの文章術があってどれを読めばいいのかわかりません。お金を無駄にしたくないので、書き方の本質を学べる文章本を知りたいです。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- ブログの文章力を10倍UPさせるオススメ書籍は3冊
- 文章術を学んでもブログを書けませんよ
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。本記事で紹介する書籍を使い、ブログで20万くらい稼ぎました。
大切なのは、今ある言葉で戦うこと。
文章の書き方に、正解なんてありません。
ブログの文章力を10倍UPさせるオススメ書籍は3冊
書き方の本質を学べます。
下記のとおりです。
①:20歳の自分に受けさせたい文章講義
書き方の本質を学べます。
- 話すように書く
- 読みやすい文章の書き方
- 論理的な文書の書き方
- 過去の自分に向けて書く
- 何を書かないのか
上記で最重要なのが「過去の自分に向けて書く」こと。この本のタイトルでも「20歳の自分に受けさせたい」と過去の筆者に向けて書かれてます。
必要なのは、隣に立つことではなく、読者と同じ椅子に「座ること」である。
具体的には、下記のとおりです。
- 10年前の自分に向けて書く
- 特定の”あの人”に向けて書く
つまり、「誰に向けて書くのか」ということですね。詳しくは、ブログでペルソナ設定する方法でまとめています。
なぜ、『太宰治』は愛されるのか?
たとえば、今から70年以上前に書かれた「人間失格」が、僕たちの心に深く突き刺さるのはなぜだろか?あの、石原さんは嫌いなようですが…
恥の多い生涯を送ってきました。
まさに、過去の太宰に向けて書かれているではありませんか…
いくらテクノロジーが発展しようと、人間は同じ悩みに苦しみます。過去の自分を救済することこそ、読者の悩みを解決できる唯一の方法なのです。
②:いますぐ書け、の文章術
書き方の本質を学べます。
文章とは、「サービス」です。
文章はサービスである。読んだ人を楽しませるためにのみ文章は存在する。自己表現のために文章は書くものだと考えている人がいるだろうが、大きな間違いである。「自己表現を目的とした文章」は基本的に他人に読んでもらえるものにはならない。
たとえば、「オリジナル」という概念がありますよね?「世界で一つだけの俺カッケー」みたいなヤツです。
しかし、モノ書きの世界では「オリジナル」はさほど重要ではないです。自己表現としてのオリジナルは「俺の話を黙って聞け」と同じであって、誰にも読まれません。
ここに、プロとアマチュアの差がでます。
あっさり言ってしまうと、プロにとって文章は道具でしかなく、アマチュアにとっては「個性が現れる表現方法」だと考えてしまう傾向にある。
このとおり。
つまり、ブロガーは「アーティスト」を目指すべきではない。詳しくは、「ブログに自己表現なんて不要です」でまとめています。
持ってる言葉で戦え
大切なのは、手持ちの言葉で書くこと。
“今のあなた”の言葉で文章を書くこと。
たとえば、今の自分にスキルがないからと「有料セミナー」に足を運んだり、語彙力を高めるために「単語帳」を買ってみたり。
残念ながら、テクニックに頼ってもそこに答えはありません。「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んでも、金持ちにはなれません。
じゃあ、やるべきことは何か?
カンタンです、「いますぐ、書け」です。
続きは、下記をポチりましょう。
③:読みたいことを、書けばいい。
こちらも、オススメ。個人的に内容というよりかは、「田中泰延」さんの文体が好きですね。あと、彼の履歴書の書き方も「まさに、笑」といった感じで、好きです。
ライターの考えなど全体の1%以下でよいし、その1%以下を伝えるためにあとの99%以上が要る。「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」なのである。
つまり、自己表現はやはり「不要」でして
徹底的なリサーチが大切ということです。
書く前に考えた文章は失敗する...みたいな意見もありますが、そんなことない。
そもそも、キーワードから逆算して考えないと
Googleという巨人の肩に乗らせてもらえません。
巨人の肩に乗ろう
経営者なら、たぶん全員が持ってる知識。
ビジネスは、先人の知恵の上に成り立ってます。
私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。
この考えは、成功するには必須ですね。素人のオリジナリティ、、、否「オレジナリティ」ほどつまらないものはないので…
とはいえ、あなたの悩みなんて、太宰や漱石が小説で書いてますよ...
基本的に人の悩みに関することは、すでに書かれてたりします。だからこそ、巨人の肩に乗らないと同じ景色すら見れません。
話は少し脱線しましたが
続きは、下記をポチりましょう。
【悲報】文章術を学んでもブログを書けませんよ
確かに、学びはありますが
文章術を読んでも、書けるようにはなりません。
文章術を読んでも、ブログは書けない真実
本記事で紹介した文章本は、有益です。
しかし、「おー、ためになるなー…」で終わったら、、、当たり前ですが「意味ない」ですよね?こういった「ノウハウコレクター」のなんて多いことか。
だから、『いますぐ、書け』
やはり、一番の近道は「いますぐ、書け」ですね。
そもそも、モノ書きなのに文章を書かないとは、なんゾや。
サッカー選手を夢見る少年が、ボールに触らず試合を分析し続ける...といった行為と同じです。
本気でサッカー選手になりたいなら
毎日ボールに触れますよね?
とはいえ、モノ書きの世界は孤独です。そして、寂しくなったら読書でもして「おっ、役に立つなー、いいこと言ってんなぁー…」と感じたら、「いますぐ、書く」といった感じです。
もし、座って書くのが苦痛なら、音楽でもかけつつ立ちながら書くのも、オススメですよ。
要は、「踊りながら、書く」みたいな精神も大切でして、文章に勢いが生まれます。そして、書き始める前に考えもしなかった文章に出会えたら、それは素晴らしい文章なのではないでしょうか?
どうやって、文章を書くか
過去の自分に向けて、キーワードから書くです。
細分化すると、下記のとおりです。
- その①:過去の自分に向けて
- その②:キーワードから書く
その①:過去の自分に向けて
本記事で紹介した本で、ガッツリ触れています。
大切なのは「過去の自分」に書くことです。
まずは、"鏡の中の自分"から変えるべきでして、清潔感がないとデートで振られますよ?
世界や他人の心を変えたいのなら
まずは、過去の自分を救いましょう。
ブログを一番先に読むのは、ダレですか?
過去の自分を救えるのは、今のあなたしかいませんよ?…
太宰治の人間失格が、現代人の心に響くのは、そーいうことです。

その②:キーワードから書く
SEOキーワードです。
キーワード選定をミスると、検索されません。
つまり、読まれません。
キーワード選定のオススメなツールと使い方は、下記の記事をご覧ください。

あとは、『いますぐ、書く』のみです
基本的に、過去の自分に対して、適切なキーワードをチョイスして書くだけです。
最初のうちは「むずかしい…」のですが
そこは、慣れだと思います。
結論→理由→具体例→反論→結論
文章の書き方には、「型」があります。
つまり、「型」に沿って書けば、読みやすい文章に仕上がります。
たとえば、PREP法という書き方をご存知ですか?
上記はテクニックの一つですが、PREP法を知ってるか知ってないかで、文章の書きやすさ・読みやすさも変わってきます。詳しくは、ブログの文章をスラスラ書けないのは「型」にあるでまとめてます。
なお、読みやすい文章を書くコツは、下記で解説しています。

本記事で紹介した、文章力の本質に迫る本
文章力を高められるには、間違いない。
しかし、やるべきことは「いますぐ、書く」です。
というわけで、本記事で紹介した書籍をまとめておきます。基本的に、自分を「価値なし」と思ってるので、太宰治の「人間失格」でも読んで、寝ます。
ブログを書くって、意外と疲れるんですよね〜…でも、この疲労感が孤独と相まって「悲壮感」を醸し出す感じが、文豪に近づける気がしてます。
下記の著者に、感謝感激です。