ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど【文字数よりも大切なコト】

数字の看板を掲げる手

悩む人

ブログタイトル文字数って何文字くらいが最適なんだろう?

ブログタイトルの文字数って何文字くらいが最適なんだろう?32文字論や40文字論をよく見かけますが、SEO的にいったいどれが正解かわかりません。ブログタイトルに必要な文字数について結論を教えてください。

こんなお悩みを解決します。

✔︎本記事の内容

  • ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど
  • ブログタイトルで文字数よりも大切なコト
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。2021年末からブログを毎日更新しており、平均クリック率は7%ほどを推移してます。

文字数で争うのは、不毛です。
ぶっちゃけ、「32文字だ」とかどうでもいい。

なお、2022年のブログタイトルの文字数は
30字ほどがベストかと。

とはいえ、タイトルの文字数にこだわるブロガーも多い今日この頃。

しかし、タイトルの文字数よりも大切なことは
読者の悩みに「サクッ」と応えることですよ。

ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど

タイトルタグに座る女性

ブログタイトルは、30字ほどがベスト。
理由は、下記のとおり。

  • 理由①:文字制限があるから
  • 理由②:キーワードを考慮する
  • 理由③:必然的に30字ほどになる

理由①:文字制限があるから

当たり前ですが
デバイスごとに、表示される文字制限があります。

  • スマホ:35文字くらい
  • タブレット:40文字くらい
  • PC:30字くらい
  • SNS:35文字くらい

ぶっちゃけ、デバイスや機種、設定によります。
なので、「文字数は◯文字」とは断言できないハズ。

なお、文字数をオーバーすると「...」と省略されます。

検索ユーザーは「スマホが7割」というデータに照らすと、必然的に30字前後がベストとなるかと。

文字数をオーバーしても大丈夫?

問題ありません。
つまり、視認性とクリック率の問題。

Googleはタイトルタグを認識してますので、省略された部分も読み取ってます。30文字を超えても、SEO的に問題ないです。

とはいえ、「50文字にしたろ」みたいな発想はNG。

そもそも、長い文章なんて読みたくないので。
Googleにも、嫌われますよ。

理由②:キーワードを考慮する

SEOキーワードですね。
キーワード抜きにして、タイトルはあり得ません。

たとえば、本記事のキーワードは、、、「ブログ タイトル 文字数」です。

この時点で、10文字が消費されてます。

ただ、これだけだと寂しいので
人の心を動かす「スパイス」で味付けします。

キーワードは左詰め

  • 理由①:見切れる可能性がある←文字数制限があるから
  • 理由②:人は左から文字を読む←Fの法則
人が一瞬で認識できる文字数は、「13文字」と言われてます。豆知識ですが、Yahooニュースのタイトルも14.5文字以内に決まってます。

つまり、タイトルの前半13文字ほどでSEOキーワードを入れつつ、後半で読者の悩みに応える味付けをすればクリック率が高まりますよね?

本記事のタイトルを見てみます。

  • 前半:ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど(19字)
  • 後半:【文字数よりも大切なコト】(13字)

どうでしょうか?
クリックしたくなったと思います。

決まりはないですが
タイトル付けの基本なので、覚えておきましょう。

理由③:必然的に30文字ほどになる

ここが最重要でして
タイトルは、30字ほどに自然に決まります。

つまり、読者の気持ちを考えた結果、30文字で足りる...ということです。

軽くネタバレをすると、、、

  • コツ①:必ず、SEOキーワードを入れる←解説済み
  • コツ②:読者の悩みに応える←解説済み
  • コツ③:タイトルで煽らない
  • コツ④:文字数は、30文字くらい←解説済み
  • コツ⑤:定番な心理テクを使う

上記5つのコツを使うと
自然とタイトルが完成します。

詳しくは、読まれるブログタイトルの付け方をどうぞ。

悲報:タイトルタグに限定されない

実は、Googleがタイトルを決定します。Webページタイトルの生成方法に関する最新情報によると、記事内容からもタイトルを導くといったアルゴリズム変更になってます。

理由は、下記のとおり。

  • 理由①:タイトルが長い
  • 理由②:キーワードが多い
  • 理由③:そもそも、タイトルタグがない
上記の結果、タイトルが自動生成されることが多くなりました。

とはいえ、タイトルタグに注力すればよく
本記事を参考にすれば、問題ないです。

SEOを考慮した自然なタイトルを目指しましょう。

ブログタイトルで文字数よりも大切なコト

閃いた男女

ブログのタイトルで大切なことは
読者の悩みにサラッと応えることです。

分解して考えてみましょう。

  • ①:読者の悩みに:キーワードを提示せよ
  • ②:サラッと応える:結論を提示せよ

①:読者の悩みとは?←キーワードを提示せよ

読者の悩み=SEOキーワードですね。

  • その①:「ブログ WordPress 始め方」←WordPressブログの始め方を知りたい
  • その②:「ブログ アクセス 増えない」←ブログアクセスが増えない理由を知りたい
  • その③:「ブログ タイトル 文字数」←ブログタイトルの文字数を知りたい

キーワードこそ、読者の悩みであるのがわかりますね。

キーワードのないタイトルは、もはや存在価値がない。なぜなら、悩みを解決するために人は検索するのだから。

なお、狙うべきは「ロングテールキーワード」でして、3〜4つのキーワードがオススメです。

SEOキーワードの探し方

  • 方法①:キーワードツールを使う
  • 方法②:実際に、ググる

キーワードツールで読者の悩みを網羅しつつ、検索量をリサーチしましょう。さらに、実際にググることで、他の記事との差別化の分析もできるかと。

具体的には【無料】ブログのキーワード選定におすすめなツールは3つだけ【経験から保証】をどうぞ。

②:サラッと応えるとは?←結論を提示せよ

もったいブラず、タイトルで結論をいいます。

  • 結論なし:ブログタイトルに最適な文字数は〇〇です
  • 結論あり:ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど

確かに、読者を心理的に「ジラす」というテクニックもアリですが、「思考の時間」を与えてしまいますよね?

実をいうと、読者は悩みを早く解決したいことが証明されてます。

恋愛なら「ジラしテク」も有効ですが
ブログならさっさと結論を導いたほうが親切。

サイレントジェラシーは、NGです。

セットで、解決策も提示しよう

  • 解決策なし:ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど(19字)
  • 解決策あり:ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど【文字数よりも大切なコト】(32字)

後者の方が、魅力的ですよね?
気になって、クリックしてしまうかと。

こういった工夫も大切でして、クリック率を高める心理テクだったりします。

詳しくは【21選】クリック率が10倍UPするブログタイトルの決め方で、人の心をキャッチする心理テクを網羅的に解説しています。

ブログタイトルの文字数は、本質じゃない

ブログタイトルの文字数は
30〜40文字くらいでスッキリまとめましょう。

  • デバイスごとに表示文字数が異なる
  • 長いと、読者に紳士じゃない
  • 長いと、Googleから嫌われる

上記のとおりです。

あと、注意点として
Googleにもタイトルの決定権があるのを忘れずに。

キーワードの詰めすぎや冗長を避けましょうね。

言うまでもなく、タイトル詐欺はNGです

タイトルを重視するのはSEO対策もありますが
あなたの記事を読んでもらうタメですよね?

そのための「スパイス」として、心理テクで「味付け」するワケです。とはいえ、「とにかく、クリックさせたい」という欲求から、過激な言葉をチョイスする人も多いかと。

たとえば、「閲覧注意」「避難殺到!」「まだ〇〇で消耗してるの?www」など。その心理を分析すると、やはり「金」にたどり着きます。
  • PVが増える
  • 広告クリックが増える
  • 広告の誤クリックが増える

つまり、自分だけ気持ちよくなりたいのです。
そこに、読者への「愛」はあるんかい?

上記を、自慰といいます。
紳士になりましょうね。

当たり前ですが、記事の中身が重要です

記事の中身ありきのタイトルなので
テクニックに頼るのは本質ではないです。

いくらタイトルで魅了しても、記事の中身がスッカスカだったら「釣りタイトルかよ...」と思われますよ。

それに、タイトル作成に悩むヒマなどないです。
説明したとおり、タイトルは自然に完成するので。

コンテンツ重視に専念しましょう。

===

というわけで、今回はここまで。
さいごに、ザックリとまとめます。

  • タイトルは、30字〜40字ほど
  • SEOキーワードが読者の悩み
  • タイトルで結論や解決策を提示
なお、タイトルは自然に完成しますので。本記事も「3分」くらいで決まりました。

読者とGoogleから愛されるよう
SEO対策しつつ、アクセスUPを目指しましょう。