ブログでパーマリンクの設定方法がわかりません。
ブログでパーマリンクの設定方法がわかりません。記事のURLってどうやって決めればいいんですかね?それに、パーマリンク設定って、最初にやっておくべき項目ですか?注意点もあわせて教えてください。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- 読まれるブログのパーマリンク設定とは?
- WordPressでパーマリンク設定する方法
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。毎日WordPressに触れている僕が解説します。
初めて記事を投稿する前にやるべきこと、、、
その一つが「パーマリンク設定」です。
なお、パーマリンクは「投稿名」にすることをオススメします。
※ パーマリンクとは?
パーマリンクとは、ザックリと記事のURLのこと。「https://example.com/ここがパーマリンク」。なお、パーマリンクを一度設定したら、後から変更するのは基本的にNG。
読まれるブログのパーマリンク設定とは?
Googleは、下記のように推奨してます。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。引用元:Google検索セントラル
分解すると、下記のとおり。
- ポイント①:シンプル
- ポイント②:論理的かつ人間が理解できる
- ポイント③:意味のある単語
なお、WordPressのデフォルト設定だと「基本」に設定されてます。
https://example.com/?p=123
コレじゃあ、何の記事かわかりませんよね?
何それ、美味しいの?って感じかと。
「基本」→「投稿名」に変更しておきましょう。
コチラは、記事の後半で解説します。
ポイント①:シンプル
長ったるいパーマリンクはNG。
なぜなら、ユーザーやGoogleにわかりにくいから。
パーマリンクは、シンプルが基本です。
注意点を解説
下記のとおり。
- 注意点①:英語で書く
- 注意点②:ハイフンで区切る
注意点①:英語で書く
パーマリンクは、英語で書きましょう。
なぜなら、日本語でパーマリンクを設定すると
意味不明な文字列に変換されるからです。
- 日本語:https://example.com/パーマリンクは日本語
- シェア:https://example.com/%E7%34%23%E3%62%13%E8
はい、意味不明ですね。
コレじゃ、怪しまれてクリックされないかと。
英語でシンプルに書く、、、コレが基本です。
日本語じゃダメなの?
日本語でも問題ないが…
たとえば、ヒンディ語で書かれたURLは、ヒンディ語ユーザーにとっては素晴らしい体験である。長期的に見れば、記事の言語と同じURLを使うのは、ベターだろう。
SEO的に問題はないけど、英語で書きましょう。
シェア時などで、文字化けするので。
注意点②:ハイフンで区切る
パーマリングは、適度にハイフンで区切ります。
URL では区切り記号を使うと効果的です。区切り記号により、ユーザーや検索エンジンが URL に含まれるコンセプトを簡単に識別できるようになります。引用元:Google検索セントラル
- NG:https://example.com/blogpermalink
- OK:https://example.com/blog-permalink
「シンプルに、英語で、区切る…」と覚えておきましょう。
アンダースコア「_」ではなく
ハイフン「-」を使うことに注意です。
ポイント②:論理的かつ人間が理解できる
パーマリンクは、ユーザーやGoogleが理解しやすい構成にします。
- NG:https://example.com/?p=123←意味不明
- OK:https://example.com/blog-permalink←理解しやすい
どうでしょうか?コレなら「ブログのパーマリンク記事なんだな」ってわかりやすいですよね?
理解しやすいパーマリンクに設定しましょう。
ポイント③:意味のある単語
意味のある単語とは、SEOキーワードですね。
- NG:https://example.com/?p=123
- OK:https://example.com/blog-permalink
つまり、タイトル設計から考えればOK。
タイトルは、SEOキーワードで構成されますので。
本記事のタイトルキーワード設計は「ブログ パーマリンク」です。というと、「blog permalink」をパーマリンクにすればOK。
実に、カンタンですね。詳しいタイトル設計は、読まれるブログタイトルの付け方をどうぞ。
クリック率にも影響します
細かい話で申し訳ないのですが、、、検索結果からのクリック率にも影響を及ぼします。詳しくは、【SEO】クリック率を10倍UPさせる3つのコツ【人の心を動かす方法】でまとめてます。
WordPressでパーマリンク設定する方法
パーマリンクの基礎を理解したので
WordPressで設定していきましょう。
なお、パーマリンクは「投稿名」に設定。
※ 繰り返しですが、この作業は初めて記事を投稿する前ですよ?この知識を知ってないと、後々めんどくさいことになるかと。
パーマリンク設定方法←『投稿名』でOK
「WordPress管理画面」→「設定」→「パーマリンク」でどうぞ。

パーマリンクの設定方法
「基本」→「投稿名」に設定します。
保存して、おわり。。。
- 基本←NG
- 日付と投稿名←記事更新の理由からNG
- 月と投稿名←記事更新の理由からNG
- 数字ベース←NG
- 投稿名←ベスト
- カスタム構造←あえて選ぶ必要はない
上記の理由も解説します。
①:基本←NG
デフォルト設定ですが、NGです。
https://example.com/?p=123
何の記事か意味不明。
パーマリンク3つの基本原則から逸脱してます。
②:日付と投稿名←NG
これも、NGです。
https://example.com/2022/03/16/sample-post/
ポイントは、記事を投稿した日付が入ってること。実は、記事を更新しても、投稿した日付は変更されません。というと、わかりにくいですよね?
誤解を招きやすいので、NGです。
メリットも特にないかと。
③:月と投稿名←NG
これも、NGです。
https://example.com/2022/03/sample-post/
理由は、上記で解説したとおり。
記事更新しても、月は変更されません。
誤解を招きやすいので、NGです。
メリットも特にないかと。
④:数字ベース←NG
これも、NG。
https://example.com/archives/123
意味不明ですよね?
メリットは特にないかと。
⑤:投稿名←ベスト
「投稿名」に設定しましょう。
https://miyaviblog.com/sample-post/
コレなら、パーマリンクから記事の内容を理解しやすいかと。シンプルに、英語で、SEOキーワードを含めればOKです。

投稿画面からパーマリンクを設定する
投稿画面から、上記のように設定します。
⑥:カスタム構造←あえて選ぶ必要はない
コチラでもOKですが、あえて選ぶ必要はないかと。

パーマリンク カスタム構造
上記のように、組み合わせが可能。たとえば、「%category%/%postname%/」と設定すると、「カテゴリ名/投稿名」がパーマリンクとなります。
しかし、カテゴリ名を変更・削除した場合
これらの記事は、存在しないことになります。
嗚呼、恐ろしきかな人生...
無理に選ぶ必要がないかと。
投稿名にしとけば、OKです。
悲報:パーマリンク変更は、NGです
パーマリンクを変更すると
良くも悪くも、評価がリセットされます。
- 変更前:https://example.com/beffor-permalink←Googleから評価されてる
- 変更後:https://example.com/affter-permalink←評価がリセットされる
さらに、前のリンクは存在しないことになり、内部・外部リンクからページを表示できなくなります。「404 NOT FOUND」ですね。
というと、サイト評価に影響大ですよね?
パーマリンクは、むやみに変更してはいけません。
『投稿名』は、自動リダイレクト
実は「投稿名」に設定してると、自動的にリダイレクトされます。つまり、パーマリンクを変更した場合でも、変更前の評価を引き継げます。コレなら、安心ですね。
しかし、たとえば「基本」→「投稿名」に途中で変更した場合は、301リダイレクトが必要になります。プラグインで対処した方が無難でしょう。
さぁ、ブログを書きましょう
パーマリンク設定を理解したら
早速、ブログを書きましょう。
パーマリンク以外にも大切な初期設定がありますので、セットで下記をどうぞ。
いうまでもなく、WordPressです

