悩む人
ブログでリード文の書き方を知りたいな。
ブログでリード文の書き方を知りたいな。ブログの冒頭で読者の心をギュッと掴むコツってないかな?もし、「テンプレ」が合ったらすごく便利だろうに…
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- ブログリード文の書き方
- ブログリード文を書く3つのコツとは?
- ブログリード文のテンプレートを無料プレゼント
この記事を開いている僕は、ブログ歴2年ほど。コツコツ記事を書いている結果、ブログの平均滞在時間は「3分」を超えることができました。というと、わりと読者の心を掴めており、信頼の担保になるかと。
本記事では、ブログリード文の書き方と平均滞在時間をグイッとUPさせる3つのコツを紹介します。
記事の最後には、ブログリード文をスラスラ書ける無料テンプレもご用意いたしました。ぜひ有効活用してみてください。
ブログリード文の書き方
リード文(書き出し)は、下記のとおり。
- その①:問題提起←読者の悩み
- その②:解決策の提示←目次
- その③:解決策の根拠←権威性
- その④:記事の概要←結論
- その⑤:未来の提示←少しエサをまく

ブログリード文の書き方(例)
その①:問題提起←読者の悩みを明確にする
読者の悩みは、下記のとおりです。
- 顕在ニーズ:ド直球な読者の悩み
- 潜在ニーズ:隠された読者の悩み
上記を、記事の冒頭で明確にします。
なお、読者の隠れた心理に訴求することも大切。
読者の悩みに寄り添いつつも、記事の平均滞在時間をUPできますよ。Win-Winですね!
たとえば、本記事における想定読者のお悩みは、下記のとおり。
- 顕在ニーズ:ブログリード文の書き方やコツを知りたい
- 潜在ニーズ:テンプレがあれば、執筆がラクになるかも?
このとおり。
ちょっとメンドいかもですが、読者の隠れた悩みも一歩踏み入って考えると、より読者の心をキャッチできるかと。ちょっと頑張って読者に寄り添いましょう。
ペルソナ設定の方法
想定読者のことを「ペルソナ」と読んだりします。
ペルソナは、常に下記のとおりです。
- 過去の自分
- 身近な友人
ブログなら、特に細かい設定は不要。
過去の自分を救済しましょう。
それが、読者の悩みを解決する唯一の方法なので。
詳しくは、【本質】ブログでペルソナ設定する方法【マイケルジャクソンから教わった】をどうぞ。
その②:解決策の提示←目次でOK
次は、読者の悩みを解決できるよう、下記を書きましょう。
- 悩みを解決できることを宣言する
- 悩みの解決を「目次」で提示する
悩みを解決できることを宣言する
本記事だと「こんなお悩みを解決します」です。
ここは、シンプルにまとめましょう。
読者の悩みが明確になったところで、ちょっと安心感を与えると効果的です。
悩みの解決を『目次』で提示する
続いて、記事の目次を作ります。
目次があると、「おっ、この記事はこんな内容になってるんだな..ふむふむ、読んでみるか...」となるワケです。
もちろん、目次の内容=読者の悩み。
つまり、冒頭の「顕在ニーズ&潜在ニーズ」です。
その③:解決策の根拠←権威性
その記事を読むと「本当に読者の悩みを解決できるか?」という根拠を示しましょう。
本記事の場合ですと「ブログの経験年数」や「記事の滞在時間」を冒頭に示すことで、「ブログリード文の書き方」という悩みを解決できる根拠となってますよね?
つまり、ここが最重要でして
権威性から読者の信頼をキャッチします。
権威性3つのテクニック
- 権威を利用(論文・書籍・有名人の言葉など)
- 経験を利用(年数や実体験など)
- 実績を利用(収入や成果など)
上記のとおり。
権威性を冒頭に書くことで、信頼感が生まれます。
なお、最大の権威性は「本人のブランド化」です。つまり、"西村博之"になれば最強ということ。有名人になれば、ほぼ有無を言わさず「この人のいうことは、正しい」と相手を洗脳できます。
だって、みなさん「ひろゆき」を信じますよね?
スパチャしてますよね?
そーいうことです。
その④:記事の概要←まとめ
記事の概要をサクッと伝えましょう。
つまり、メタディスクリプションですね。
ポイントは、下記のとおりです。
- まず、読者の悩みを明確にする←問題提起
- すると、自然と目次が完成する←解決策の提示
- すると、メタディスクリプションも完成する←記事の概要
たとえば、本記事の概要は下記のとおりです。
上記のイメージで、アレンジしてみてください。
とはいえ、シンプルにですよ。
メタディスクリプションの書き方とは?

その⑤:未来の提示←少しエサをまく
人間の行動心理は、下記のとおり。
- 手に入れたい欲求:この記事を読むと、おトクですよ
- 失いたくない欲求:この記事を読まないと、損ですよ
こういった人間の行動心理にソッと訴えてあげると、非常にグッドです。「エサ」を自然にまくことで、記事を読んでもらえる確率がグーんとUPします。
読者が記事を読み終えた後の「未来」をイメージさせましょう。詳しくは、プロスペクト理論をブログに活用する方法をどうぞ。
ブログリード文で心をキャッチする3つのコツとは?
ブログの書き出しは、メッチャ大切。
なぜなら、読者は記事の冒頭で
「読むor読まない」をジャッジするからです。
そもそも、リード文の役割とは?
ズバリ、この記事を読む価値はあるのか?…
つまり、読者を本文に流す役割があります。
なんかこの記事は読みづらそうだし、僕の悩みを解決してくれそうにないな...
こう感じてしまうと、読まれないでしょう。
離脱者が増え、Googleからの評価も悪くなります。
ユーザーを記事に引き込む、魅力的なリード文が大切になってくるワケです。
ブログのリード文を書くコツ3つ
リード文のコツは、下記のとおり。
- コツ①:冒頭でグダグダ書かない
- コツ②:権威性を「最初に」かく
- コツ③:読後の未来を感じさせる
コツ①:冒頭でグダグダ書かない
リード文は、シンプルに書くべき。
読者は、忙しい生き物です。
もし、冒頭から長ったらしく、「俺の話」が書いてあったらどうですか?僕だったら、他の記事を見ますね。
YouTubeでもそうですが、OPは短めがベスト。
むしろ、いらなかったりします。
長ったるいと、離脱されるからです。
校長先生の話は、不要です。
コツ②:権威性を『最初に』書く
やはり、権威性は強い。
繰り返しですが、下記がポイントです。
- 権威を利用(論文・書籍・有名人の言葉など)
- 経験を利用(年数や実体験など)
- 実績を利用(収入や成果など)
上記を、リード文に盛り込みます。
つまり、記事の冒頭で読者にマウントを取ります。
ニュースの解説キャスターとかでも同じですよ。本日は、〇〇大学名誉教授のインペリアル・ミヤビさんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
みたいな感じですね。
日常を観察してみても
権威性は常に冒頭にありますよ。
コツ③:読後の未来を感じさせる
未来というと、なんか胡散臭く感じるので
シンプルに「記事を読むメリットがあるか」ですね。
本をなんとなく手に取ってみて、パラパラっと見るも気づいたら棚に戻してる...こういう経験ありませんか?
それほど、記事の冒頭は重要です。冒頭で心をクギ付けにできなければ、どんなに素晴らしい内容を書いても読まれません。
論理ではなく、感情で動く
大切なのは、下記の意識です。
人は論理ではなく、感情で動く
マンガを例に解説
たとえば、「マンガ」を例にしてみましょう。
ところで、質問です。
なぜ、あなたは「マンガ」を買いますか?
それは、マンガを「読みたい」からですよね?
もっというと、楽しくなりたいからですよね?
私は、マンガを購入する。なぜなら、雑誌を購入した時の快楽指数よりもマンガを購入した時の"それ"の方が高いからだ。
「油女シノ」かっつーの。
人間は、99.9%感情で行動します。
つまり、感情に訴えた方が人間は行動しやすくなります。
ブログリード文のテンプレートを無料プレゼント
無料テンプレをご用意しました。
記事のリード文は、これで決まりです。
- その①:問題提起←読者の悩み
- その②:解決策の提示←目次
- その③:解決策の根拠←権威性
- その④:記事の概要←結論
- その⑤:未来の提示←エサを与える
ブログリード文のテンプレ
無料テンプレをどうぞ。
1. 問題解決←読者の悩み 顕在ニーズ:ド直球の悩み 潜在ニーズ:隠された悩み こんなお悩みを解決します。 2.解決策の提示←目次 目次1:顕在ニーズ 目次2:潜在ニーズ 3.解決策の根拠←権威性 権威を利用(論文・書籍・発言) 年数を利用(キャリア歴) 実績を利用(収入・成果) 4.記事の概要←結論 本記事では、〇〇を解説します。 5.未来の提示 この記事を読むと(読まないと)、〇〇な結果になりますよ。
具体例:プログラミング学習の始め方
1. 問題解決←読者の悩み 顕在ニーズ:効率的な学習方法を知りたい 顕在ニーズ:とはいえ、挫折しないかな? 潜在ニーズ:物価の安い海外で、リモートで稼ぎたい こんなお悩みを解決します。 2.解決策の提示←目次 目次1:プログラミング学習の効率的な始め方 目次2:プログラミングで挫折は当たり前です 目次3:プログラミングで人生をチート化する裏ワザ 3.解決策の根拠←権威性 この記事を書いている僕は、プログラミング歴3年ほど。月収50万円ほどを稼ぎつつ、ジョージアでノマドワーカーをしています。 4.記事の概要←結論 本記事では、プログラミング学習の効率的な始め方と人生をチート化する裏ワザをご紹介します。 5.未来の提示 プログラミングでリモートスキルを身につけ 通勤する人生から、サヨナラしましょう。
最後に:「お前ダレだよ!?」となってはダメ
繰り返しですが
リード文で最重要なのは、権威性です。
- 白衣で登場したら、「医者」と思う←「医者」という権威性
- ひろゆきが本を出版したら、買ってしまう←「ひろゆき」という権威性
- APEXでプレデターバッジつけてたら、従う←「プレデター」という権威性
権威性は常に最初です。
つまり、リード文に入れましょう。
常に客観性を保ちつつも、「お前誰だってばよ」と突っ込まれないかチェックしましょう。
いうまでもなく、嘘はNG
世の中に、嘘つきが多いのも事実。よく権威を盛ってるブロガーもいますが、だいたい消え去ってます。【悲報】ブログは嘘だらけだから、最高な件【信用できるブログの見抜き方】もどうぞ。
権威がないなら、書かなくてもOK
嘘で盛るなら、素直に書かない方がオススメ。
信頼は、コンマ1秒で崩れ去ります。
というわけで、今回は以上です。
さいごに、まとめます
- その①:問題提起←顕在ニーズと潜在ニーズの明確化
- その②:解決策の提示←上記を目次にする
- その③:解決策の根拠←権威性で示す
- その④:記事の概要←記事の結論をシンプルに
- その⑤:未来の提示←人は感情で動く
リード文をテンプレ化すれば
記事執筆が効率的になりますね。
それでは、素敵なブログ旅をお過ごしください。
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