悩む人
ブログ見出しの正しい書き方を知りたいな…
ブログ見出しの正しい書き方を知りたいな…ブログを書いてるけど、見出しの重要性をあまり理解できてない気がします。SEOとの関連性も含めて、Googleや読者から愛される見出しの書き方を教えて下さい。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- ブログ見出しの役割とは?←無料サーヴィス
- 見出しを書くときの3つのルール
- Googleに愛されるブログ見出しの書き方3つ
- 読者に愛されるブログ見出しの書き方4つ
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。2021年末からブログを毎日更新しており、ブログノウハウが溜まってきました。
SEOに最適化した、ブログ見出しの正しい書き方を解説します。
Googleと読者から愛される記事を目指しましょう。
ブログ見出しの役割とは?←無料サーヴィス
見出しは、無料サーヴィスです。
「誰のための?…」ズバリ、下記のとおり。
- その①:Googleへのサーヴィス
- その②:読者へのサーヴィス
- その③:自分へのサーヴィス
下記のとおり。見出しは「Googleとユーザーに重要性を伝える機会を与える」とのことです。
Headings give you the opportunity to tell both Google and users what’s important to you and your website. The lower the number on your heading tag, the more important the text, in the eyes of Google and your users. 引用元:Google検索セントラル
さらに僕は、自分へのサーヴィスでもあると思う。順番に解説します。
その①:Googleへのサーヴィス
下記のとおり。
- 見出しタグとして認識される
- そして、SEO評価される
見出しタグを正しく使うことで、検索クローラーが記事内を巡回しやすくなり、SEO対策に繋がります。
本記事でも、正しい見出しの書き方を実践してるので、マイナス評価を得てないハズ。
その②:読者へのサーヴィス
下記のとおり。
- 記事が読みやすい
- 内容を理解しやすい
見出しで整理されてると、内容が頭にスッと入るかと。
文章がドバーって書かれてたら、読む気が失せませんか?
少なくとも、ブログは新聞じゃないので
黒の文字で詰まってると、読まれませんよ。
ブログは、サーヴィス業に他ならない。
読者が読みやすいよう、見出しで整理すべきです。
その③:自分へのサーヴィス
下記のとおり。
- 記事が書きやすくなる
- SEOの理解も深まる
いきなり書くと、脱線する
ポイントは、いきなり文章を書かないことです。
上級者ならOKかもですが、初心者だと脱線します。
確かに「今すぐ、書け」の精神は大切なのですが、記事設計ありきの「今すぐ、書け」ですので。
ここは、ブログの記事設計でして
ザックリと下記のステップになります。
- 手順①:キーワードから決める
- 手順②:読者の悩みを明確にする
- 手順③:目次を作成する
- 手順④:見出しを作成する
- 手順⑤:文章で肉付けする
上記のとおり。
キーワードやペルソナありきの「見出し」です。
見出しを書くときの3つのルール
ルールは、下記のとおり。
- ルール①:見出しは、「入れ子」を守る
- ルール②:見出しは、キーワードを入れる
- ルール③:見出しは、シンプルに書く
ルール①:見出しは、『入れ子』を守る
「入れ子」はマトリョーシカを想像しましょう。
具体的には、下記のとおりです。
- 見出し1:H1←記事のタイトル
- 見出し2:H2←大見出し
- 見出し3:H3←中見出し
- 見出し4:H4←小見出し
- それ以降:H5、H6←基本的に使わなくてOK
具体的には、下記のような構造です。
基礎的なHTMLですね。
<h1>ここに、タイトルをかく</h1>
<h2>ここに、H2見出しをかく</h2>
<h3>ここに、H3見出しをかく</h3>
<h4>ここに、H4見出しをかく</h4>
<h3>ここに、H3見出しをかく</h3>
<h4>ここに、H4見出しをかく</h4>
<h3>ここに、H3見出しをかく</h3>
<h4>ここに、H4見出しをかく</h4>
<h2>ここに、H2見出しをかく</h2>
入れ子になってます。
たとえば、H3タグの中にH2タグが来るとNGですね。また、H2タグの直下にH4タグを設定するのもナンセンスです。
本記事も上記ルールを守ってるので
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ルール②:見出しは、キーワードを入れる
ズバリ、SEOキーワードですね。
下記のとおりです。
- H1見出し:必ずキーワードを入れる
- H2見出し:なるべくキーワードを入れる
- H3見出し:少しキーワードを入れる
- H4見出し:気にしなくてOK
上記のとおり。
H1見出し:必ずキーワードを入れる
タイトルにキーワードなしだと
もはや、Googleからの評価は不可能。
本記事の場合は、「ブログ 見出し 書き方」がキーワードです。
このキーワードにデコる感じでして、詳しくは、ブログタイトルに最適な文字数は30字ほど【文字数よりも大切なコト】をご覧くださいませ。
H2見出し:なるべくキーワードを入れる
H2見出しにも、キーワードを含めましょう。なぜなら、そのキーワードについてしっかり記事を書いてるという事実が、Googleに認識されるからです。
本記事の場合でも、「ブログ 見出し」というキーワードをH2見出しに散りばめてます。
とはいえ、すべてのH2見出しにキーワードを入れる必要はありません。
Googleや読者目線で記事構成を考えることが大切です。
H3見出し:少しキーワードを入れる
上記と同じ理由で
Googleに記事テーマを認識されやすくするため。
ただ、あまりキーワードを詰めすぎると「ちょっとクドいな?」と感じるカモです。
適度にキーワードを挿入しつつ
SEO対策しましょう。
H4見出し:気にしなくてOK
すでに、H1・H2・H3見出しでキーワードを入れてるハズなので、見出し全体を俯瞰して決めましょう。
キーワードを入れすぎると、読者に不快感を与えるかもしれませんので。SEO的には、H4はさほど重要じゃないので、入れ子構造を守ってれば、基本OK。
ルール③:見出しは、シンプルに書く
見出しが長いと、シンプルにストレス。
見出しは、サクッとビシッと書きましょう。
たまに、ポエムみたいな見出しを書いてる人がいますが、読者もGoogleもポエマーは求めてませんよ。
見出しで、結論をイメージできないと意味がない。
なぜなら、見出しは記事の内容を要約したモノだから。
むずかしい言葉を使わず
シンプルに、結論がわかるように書きましょう。
Googleに愛されるブログ見出しの書き方3つ
見出しのルールを理解した上で
Googleに評価される見出しの書き方を解説します。
- その①:H1見出しの書き方
- その②:H2見出しの書き方
- その③:H3見出しの書き方
なお、見出し4以降は、そんなに重要じゃないので割愛します。
その①:H1見出しの書き方
つまり、タイトルの書き方をマスターすればOK。
下記の5つがコツです。
- コツ①:必ず、SEOキーワードを入れる
- コツ②:読者の悩みにサラッと応える
- コツ③:タイトルで煽らない
- コツ④:文字数は、30字ほど
- コツ⑤:定番な心理テクを使う
上記はタイトルの基礎知識でして、詳しくは、読まれるブログタイトルの付け方【コツ5つ+クリック率10倍UP】をどうぞ。
注意点あり
H1見出しは、タイトルのみに使います。
WordPressの場合は、自動的にタイトルがH1タグになります。なので、H1タグを使う必要はありません。
H1見出しが複数あると、Googleは混乱します。
「なぜ、タイトルが2つあるんだろう?」…と。
有料テーマを使ってるブロガーは大丈夫かと思いますが、「タイトル=H1」なので、必ず覚えておきましょう。
その②:H2見出しの書き方
H2見出しの書き方のコツは、下記のとおり。
- コツ①:SEOキーワードを入れる
- コツ②:タイトルを見出しにする
コツ①:SEOキーワードを入れる
理由は、解説したとおり。
キーワード記事をキチンと書いてることを
Googleに認識させるためです。
コツ②:タイトルを見出しにする
タイトルをH2見出しにするのもアリです。
つまり、タイトルを要素分解します。
たとえば、下記のとおりです。
キーワードは「WEB制作 始め方 初心者」です。
- タイトル :初心者でもできるWEB制作の始め方【人生をチート化する裏ワザ】
- H2見出し:初心者でもできるWEB制作の始め方
- H2見出し:WEB制作で人生をチート化する裏ワザ
SEOキーワードを含めつつ
記事の内容もボリューミーになりますね。
その③:H3見出しの書き方
H2の直下に入れるH3見出し。
わりと使うので、ぜひマスターしてもらいたい。
- コツ①:キーワードを少し入れる
- コツ②:箇条書きを使う
- コツ③:PREP法を使う
コツ①:キーワードを少し入れる
理由は、上記と同じ。
キーワード記事をキチンと書いてることを
Googleに認識させるためです。
ただ、冗長なH3見出しには注意。
シンプル・イズ・ベストです。
コツ②:箇条書きを使う
たとえば、理由をいくつも説明する場合。
僕は、下記のように書いています。
- H3見出し理由①:理由を説明する
- H3見出し理由②:理由を説明する
- H3見出し理由③:理由を説明する
上記のように、箇条書きを使った見出し(H3)で解説すると、非常にわかりやすい構造になります。本記事でも多用してるので、ぜひ参考にしてみてください。
コツ③:PREP法を使う
PREP法とは、下記のとおりです。
- Point:結論
- Reson:理由
- Example:具体例
- Point:結論
文章を書くときの基本です。
論理的な文章となり、わかりやすくなります。
本記事でも「PREP法」を意識してますよ。
詳しくは、ブログの文章をスラスラ書けない理由は『型』にある【PREP法でOK/無料テンプレ配布】をどうぞ。
読者に愛されるブログ見出しの書き方4つ
下記のとおりです。
- その①:見出しで、結論をいう
- その②:見出しで、数字を使う
- その③:見出しは、名詞or動詞で終える
- その④:見出し内の文章も、シンプルに
その①:見出しで、結論をいう
もったいブラず、見出しで結論をいうべき。
なぜなら、読者は忙しいからです。
タイトルや見出しを決めるときは、「結論を述べてるか」を常に意識しましょう。見出しをパッと見ただけで、その章の内容をイメージできるとベスト。
それだけで、読者ファーストです。
「ジラしテク」は恋愛だけにしてください。
その②:見出しで、数字を使う
数字を使うと、効果的ですよ。
なぜなら、見出しを分解できるからです。
たとえば、「ユーザーファーストな見出しを書く3つの方法」というH2見出しに対して、下記の3つのH3見出しを想定できます。
- 方法①:〇〇
- 方法②:〇〇
- 方法③:〇〇
上記のように、H2見出しを3つの見出しに分解できますよね?
仮に見出しを分解しなかったら、かなり長い章になるかと。そうなると、読者はメッチャ辛いですよね?
数字で見出しを分解し
読者の読む負担を減らしましょうね。
実は、心理的にも数字は有効
- 奇数が最強
- 特に、3が最強
- 数字がある方が、数字がないより魅力的
日常に「3」の心理学はたくさんあるので、ぜひ思い浮かべてほしい。そして、ブログに応用してもらいたい。数字を意識すると、見出しが書きやすくなるコツだったりします。
その③:見出しは、名詞or動詞で終わる
たとえば、下記のどっちが読みやすいですか?
- なぜ、あなたのブログは伸びないのか?←そんなの、知らねーよ…って感じです
- あなたのブログが伸びない3つの理由←ぜひ教えてください…って感じです
圧倒的に、後者の方がスッキリしてますよね?
そもそも、見出しはシンプルにすべきで
名詞or動詞で終われないか考えましょう。
その④:見出し内の文章も、シンプルに
見出し内の文章は、5ブロックほどがベスト。
あまりにも長いと、内容を理解できません。
見出しでも記事でもタイトルでもそうですが、シンプルに文章が長いとわかりづらい。
やはり、ブログはサーヴィスでして
読み手の負担を、いかに下げれるかですよ。
常に考えるのは、読者の『目』です
そもそも文章が長いと、目で追うのに苦労します。
人が一瞬で認識できる分量は、13文字くらいですよ...Yahooの記事タイトルも、14.5文字以内と決まってます。
- 一文は長すぎない
- すぐに改行する
- むずかしい漢字を使わない
こういった工夫も大切でして
いかに、読者に無料奉仕できるかですね。
マザーテレサになりましょう。
愛されるブログを目指しましょう
洗礼されたブログは、見出しがキレイです。
そして、SEO対策もされています。
というわけで、さいごにまとめますね。
見出しを書く3つのルール
- ルール①:見出しは、「入れ子」を守る
- ルール②:見出しは、キーワードを入れる
- ルール③:見出しは、シンプルに書く
愛される見出しの秘訣7つ
- その①:H1見出しは、タイトル
- その②:H2見出しは、タイトルを分解
- その③:H3見出しは、箇条書きやPREP法
- その④:見出しで、結論をいう
- その⑤:見出しで、数字を使う
- その⑥:見出しは、名詞or動詞で終える
- その⑦:見出し内の文章も、シンプルに
あと、SEOキーワードを入れることをお忘れなく。
今回は、以上です。
ちょっと長くなりましたが
SEOに最適なブログ見出しの書き方でした〜