悩む人
ブログにキャッチフレーズって必要?
ブログにキャッチフレーズって必要?ブログのタイトルは決めたんですけど、キャッチフレーズを何にすべきか悩んでいます。キャッチフレーズの決め方や設定方法を教えてください。
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- ブログにキャッチフレーズは不要です
- ブログでキャッチフレーズを設定する方法
- ブログのキャッチフレーズよりも大切な3つのコト
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。毎日ブログを書いており、キャッチフレーズなしで20万ほど稼ぎました。
結論、ブログにキャッチフレーズは不要です。
それよりも、大切なコトがありますよ。
※ キャッチフレーズとは?
サイトタイトルの補足情報。たとえば、マクドナルドは「I’m lovin’ it」ですね。誰もが聞いたことのある有名なキャッチフレーズかと。WordPressのデフォルトですと「Just another WordPress site」がキャッチフレーズです。
ブログにキャッチフレーズは不要です
理由は、下記のとおり。
- 理由①:キャッチフレーズがダサくなる
- 理由②:SEO対策で効果いまひとつ
- 理由③:誰もキャッチフレーズを設定してない
理由①:キャッチフレーズがダサくなる
そもそも、知識のない初心者が
キャッチフレーズを決めるのに無理があるかと。
- キャッチコピー
- コピーライティング
- セールスライティング
あなたは、上記の知識や経験がありますか?
もしないなら、時間をかけても、ダサいキャッチフレーズになるかと。そうなると、読者に不快ですよね?初心者ほど凝りたくなる「媚薬」です。
企業なら、価値アリです
企業がキャッチフレーズ戦略に本気を出す理由。それは、CMや広告でキャッチフレーズを耳にしたり目にしただけで、その企業をパッとイメージさせるため。金と時間と経験をかけて決めてます。
吉野家なら「うまい、はやい、やすい」。JR東海なら「そうだ、京都行こう」。ニトリなら「お、ねだん以上。ニトリ」ですね。
ブログのキャッチフレーズは、耳にも残らないですし、そもそも検索から見られることは少ないですよ。いうまでもなく、素晴らしいキャッチフレーズだから「読まれる・クリックされる・稼げる」ワケではないので。
あなたのキャッチフレーズに需要は、ない
すみませんが、事実として「需要なし」です。
たとえば、「脱サラするための副業ブログ」とか。フン...勝手にしてろよ...って感じかと。
素人がキャッチフレーズを考えると、自分語りになるので、99.9%失敗します。しかも、「需要なし」に気づかず、「永遠の闇へ走り続ける」といった感じになります。
世界の中心で「愛」を叫ぶのは自由ですが、誰も聞いてませんよ。
しかし、それだと虚しいだけなので
キャッチフレーズは「空欄」がベストです。
理由②:SEO対策で効果いまひとつ
SEO対策でも、キャッチフレーズの重要性はマジでないですね。
- コンテンツSEO←関係なし
- 内部対策←関係なし
- 外部対策←関係なし
上記のとおり、SEOに関係ないです。
むしろ、変なキーワードをキャッチフレーズに入れてしまうと、サイトの方向性とズレる場合もあり得るので、やはり空白がベストかと。
理由③:誰もキャッチフレーズを設定してない
有名ブロガーやWEBメディアでも設定してません。あの「バズ部」でさえ、キャッチフレーズを設定してないので、やはり優先順位は低いのがわかるかと。
そもそも、キャッチフレーズを採用したからといって、読まれるワケではないので。とはいえ、YouTube戦略なら耳に残りやすいので採用はアリ。ブログは、相性があまり良くない。
ブログでキャッチフレーズを設定する方法
キャッチフレーズは基本的に不要。
とはいえ、設定方法も解説しますね。
キャッチフレーズの設定方法

WordPressでキャッチフレーズを設定する方法
「WordPress管理画面」→「設定」→「一般設定」よりどうぞ。
キャッチフレーズ表示場所
指名検索などで、タイトルの右側に表示されます。

キャッチフレーズの表示場所
なお、デフォルトだと「Just another WordPress site」に設定されてますので、消してください。これは、、、エグい。
サイト管理の適当さが、一発でバレますね。
もはや、信頼に値されないでしょう。
キャッチフレーズ≠『このサイトの簡単な説明』
キャッチフレーズは、「このサイトの簡単な説明」じゃない。サイトの説明は「メタディスクリプション」ですので。
説明というと「このサイトは〇〇を発信するブログです」みたいなキャッチフレーズをつけガチになるかと。もはや、コレだとキャッチフレーズじゃないですよね?「あっそうですか...」という感じです。

キャッチフレーズとメタディスクリプション
上記からも設定できます。
僕の場合は、キャッチフレーズを空欄にし、メタディスクリプション欄にサイトの簡単な説明を記述してます。この方が、賢明ですよね?コレならSEO的にも問題ないです。
ブログのキャッチフレーズよりも大切な3つのコト
キャッチフレーズごときに
時間を無駄にしてる場合じゃないですよ?
- その①:記事を書く
- その②:SEOの基礎学習
- その③:ライティング学習
その①:記事を書く
あなたは、記事を書きましたか?
もし、記事を書く前から「キャッチフレーズ何にしよう?」と時間を浪費してたら、それはナンセンスですよ。
キャッチフレーズ以外にやるべきことは、たくさんあります。
いうまでもなく、WordPressです

その②:SEOの基礎学習
SEOは奥が深いので、まずは基礎から学んでいきましょう。
- SEO対策①:タイトル
- SEO対策②:画像
- SEO対策③:メタディスクリプション
SEO対策①:タイトル
- SEOキーワードを含める
- 読者の悩みに応える
- タイトルで煽らない
- 文字数は、30字ほど
- 定番な心理テクを使う
詳しくは、読まれるブログタイトルの付け方をどうぞ。また、クリック率が10倍UPするブログタイトルの決め方で21個のタイトルの型も解説してます。
SEO対策②:画像
- 記事内容と一致した画像
- テーマと一致した画像ファイル名
- 画像タイトル
- 画像キャプション
- 代替テキスト
詳しくは、ブログ画像をSEO対策する3つの手順【選定・高速化・最適化】をどうぞ。
SEO対策③:メタディスクリプション
- 記事ごとに必ず書く
- SEOキーワードを入れる
- 文字数は75〜100字
- 『型』を使う
詳しくは、読者の心をワシ掴むメタディスクリプションの書き方をどうぞ。
その③:ライティング学習
セットで、人の心を動かす文章術を高めるライティング学習も必須です。具体的には、下記でノウハウを学べる書籍をまとめてます。
- ライティング:(解説記事)←オススメ3冊
- キャッチコピー:(解説記事)
- SEOライティング:(解説記事)
- コピーライティング:(解説記事)
- セールスライティング:(解説記事)
キャッチフレーズの決め方
というわけで、今回は以上。
キャッチフレーズの優先順位は低いので
まずはライティングに集中すべきですね。
なお、キャッチフレーズの具体的な決め方は、別記事でまとめます。