アフィリエイトリンクの貼り方に悩む人
アフィリエイトのリンクを勝手に改変してもOK?
アフィリエイトのリンクを改変してもOK?
リンクのタイトルを変えたいです。
あと、ボタン風にしたいんだけど
勝手に変更しても問題ないのかな?
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- アフィリエイトのリンクって改変できるの?
- リンクを改変せずにボタンを作成する方法
ブログを始めたばかりの
初心者ブロガーに向けて書きます。
本記事を読むことで
アフィリエイトのリンク改変についてのお悩みをマルっと解決できます。
広告収益につながるので
ブロガーやアフィリエイターには必須です。
アフィリエイトのリンクって改変できるの?【禁止ですよ】
アフィリエイトリンクを貼り付けるときの
よくある悩みを解決します。
結論、リンク改変は禁止
以下、主要ASPですが
アフィリエイトのリンク改変を禁止しています。
利用規約を読むとわかるのですが
基本的に、リンクやバナー改変は禁止です。
リンクの改変とは、テキストの文言を変えたり、<a>タグの中身をいじることです。
リンクの装飾はOKのところもありますが
テキストの文言やバナーのサイズの変更は
ルール違反となり
ペナルティを食らう場合もあります。
指定された広告素材を使いましょう。
テキスト自由な広告を使おう
テキストタイプのリンクを利用するときは
「テキスト自由」のリンクがあるか確認しましょう。
たとえば、もしもアフィリエイトだと
こんな広告もあります。
自由テキストと明記されているリンクは
文言を変えても違反になりません。
こちらを確認してから、使いましょうね。
とはいえ「バレなきゃOK」みたいなノリな世界なのも事実。しかし、わりとバレるのでやめときましょう。
なぜ、リンク改変が禁止なのか?
広告主、ASP、アフィリエイターに
損失がでる可能性があるからです。
リンクやタグを自分で改変すると
クリック率や中身のデータにモロ影響します。
そして
ビジネスにおける信頼にも影響がでます。
- リンクのタイトルが変わると、クリック率が変わる(場合によっては、減る)
- タグの中身が変わると、インプレッション数が正常に計測されない(ASPが定めた専用タグと異なるから)
- インプレッション数が計測されないと、成果報酬にならない可能性がある(ASPはここを保証していない)
- 成果報酬にならないと、広告主、ASP、あなたが不幸になる
- 結果、その広告は収入を生まない負債となる
よって、ASPの規定に素直に従えば
なんら、問題はない。
「この広告はクリック率X%」と表示されてたり
自由テキストでタイトルを変えられる広告もある。
利用規定をあまり読まない人が多いのですが、むやみやたらにリンク改変すると、お互い不幸になりますよ。
ASPや広告主の気持ちも考えよう
彼らの気持ちも考えよう。
自分の気持ちが優先だと、いづれ失敗するかもです。
中には、誇大広告、嘘や釣りタイトルで
意図的にクリックしやすくする人がいます。
タイトルと広告の中身にギャップがあれば
読者は「裏切られた」気持ちになりますよね。
事実な場合もありますが
嘘の場合もあります。
たとえば「業界最安値」とタイトルづけしても
明日も同じかはわかりませんよね。
後日、購入した読者が
「ふざけんな!〇〇の方が安いじゃないか!」とクレームを言うことも考えられます。
そうなれば
広告主・ASP・アフィリエイターの三つ巴。
読者や見込み客からの信頼が地に落ちるので
こういったことを未然に防ぐためにも、リンク改変を禁止してたりします。
主要ASP5社の根拠を示す
主要ASP5社の
根拠規定を見てみます。
A8.net
A8.netの規定は下記のとおりです。
広告素材の改変は禁止です。
広告素材の改変は禁止していますので、オリジナルの広告素材を掲載することはご遠慮ください。引用元:A8ヘルプ
広告素材の改変は禁止していますので、コードを変更することはご遠慮ください。フォントタグによるテキスト部分の装飾や改行の削除、XHTML形式で掲載するための修正など、元のコードに影響のない範囲であれば変更しても構いませんが、広告素材を改変したことによって、成果報酬が正しく反映されなくなった場合はサポート対象外になります。テキスト素材のテキスト文言変更やバナー素材のバナーサイズ変更は許可しておりませんので、ご遠慮ください。引用元:A8ヘルプ
まとめると、、、
- テキストやバナーサイズの変更→NG
- テキスト装飾や改行の削除→OK
- 元のコードに影響のない範囲での変更→OK
というわけで
リンク改変はダメだけど、自己責任でボタン作成はできるっぽい。
なお、タグの一部変更については
下記をご覧ください。
改変にあたらないケースもあります。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトの規約は
下記のとおりです。
こちらも
広告素材を許可なく改変するのは禁止です。
HTMLソースの一部を変更しても大丈夫?→申し訳ございませんが変更は許可されておりません。引用元:もしもアフィリエイト よくある質問
取得したアフィリエイトタグを書き換えても違反になりませんか?→原則、タグの書き換えは推奨しておりませんが、 知識がおありになるのであれば、ご自身の責任の下、 書き換えていただいても特に違反とはしていません。 例えば、アフィリエイトリンクのURLのみを利用しても 成果発生には問題ございません。 ただし、インプレッション数が 正常に計測されない等の問題が起きますので、 できるかぎりそのままご利用いただくことを 推奨しております。引用元: もしもアフィリエイト よくある質問
マーチャントから提供された広告素材、広告リンク等を、当社またはマーチャントの許可なく改変すること引用元: もしも会員規約 第30条(禁止事項)
おっと、もしもアフィリエイトは
ちょっと規定がゆるめですね。
HTMLソースのリンク改変は禁止ですが
タグの書き換えは違反ではないみたいです。
リンク改変はNGだけど
自己責任でボタン作成はOKということです。
afb
afbの規定は下記のとおりです。
こちらも、リンクの改変は禁止です。
広告のリンクコードを変えて掲載したいのですが?→広告のリンクコード変更は禁止となっております。引用元:afb よくある質問
クライアント又は当社から提供されたリンク(広告素材及びそのリンクコードを含む)をクライアント又は当社に無断で改変する行為。引用元:各種禁止事項ならびに法令違反に関して
その他の情報がないので
ボタン作成もやめておきましょう。
アクセストレード
アクセストレードの規定は、下記のとおりです。
許可がない限り、リンク改変は禁止です。
リンクコード(画像サイズやテキストの文言)の改変をしてもいいの?→画像の加工やテキストの編集など、広告表現の変更をともなうリンクコード改変はパートナー利用規約で禁止しています。特別に許可された場合を除き、絶対に行わないでください。なお、商品リンクの利用が許可されている場合は上記の限りではありません。該当プログラムの商品リンク使用条件をご確認ください。引用元: アクセストレード よくある質問
パートナーは、次の各号に該当する場合は、当社が配信する広告表示用のリンクコードを改変し、または第三者を介して改変させてはならないものとします。なお、次の各号に該当しない場合においては、当社は、パートナーによるリンクコードの改変を許容するものとしますが、成果の反映に支障をきたした場合は、パートナーがその責任を負うものとします。
- マーチャントが、当社が配信する広告表示用リンクコード以外の利用を禁止した場合
- リンクコードの改変に伴い、画像バナーやテキスト広告等の広告表現が変更される場合
- 意図的に広告掲載サイトの情報を隠蔽する場合
- その他当社が不適当と認めた場合
こちらも、ボタン作成はやめときましょう。
リンク改変にはあたらない事例は
下記をご覧ください。
>>参考:リンクコードの改変にあたらない<a>タグの属性について
バリューコマース
バリューコマースさんは
広告主が認める場合を除き、リンク改変は禁止。
広告ソースコード、IDおよび広告データの改変
本プログラムの広告表示用のHTMLソースならびにアフィリエイトサイトID、広告IDのコード(総称して以下「広告コード」といいます。)ならびに広告に利用する画像および文言(以下「広告コード」と総称して「広告コード等」といいます。)などを当社または広告主が認める場合を除き、無断で改変すること。また、アフィリエイトサイトおよびアフィリエイトサイト以外のメディアに当該広告に影響を及ぼす可能性のあるスクリプトを記述したり、そのようなスクリプトの記述のあるページへ当該広告のHTMLソースおよびコードを掲載すること。引用元:バリューコマース利用規約
ボタン作成もやめときましょう。
【裏技】リンク改変せずにボタンを作成する方法
「A8.net」「もしもアフィエリエイト」は一応
ボタン作成はできるので、その方法を解説します。
基本的に「リンク改変はダメだけど、自己責任でやってね」というのがASPのスタンス。「売上に繋がらなくても、保証できないからね」ということを理解しましょう。
ボタンの作成方法
下記の3つから選びましょう。
- コードを自分で書く(CSSで実装)
- WordPressのボタン機能を使う
- ショートコードで埋め込む
自分で作るか
標準で備わっている機能を使うかですね。
コードを自分で書く
あまりおすすめしません。
理由は、めんどくさいから。
最近のWordPressだと
コードを書かなくてもノーコードで実装できます。
一応少し解説すると、、、
まず、div要素でリンクを囲みます。
<div class="btn">
<a href="ここにアフィリエイトリンクの中身">テキスト</a>
</div>
そしたら
指定したclassにCSSでデザインを実装します。
めんどくさいので省略しますが
下記を参考に作りましょう。
>参考 | CSSのボタンデザイン120個以上!どこよりも詳しく作り方を解説!
HTMLやCSSを勉強するのは、楽しいですよ。僕もスキルを身につけましたが、ボタンデザインは沼にハマるので一生コードをいじってしまうというデメリットがあります。
WordPressのボタン機能
HTMLやCSSの知識がない方は
こちらの方法を使いましょう。
ノーコードで楽チンですよ。
方法は「スタイル」→「ボタン」で
好きなボタンを選択…はい、終わり。
いちいちコードを書くとか時間の無駄です。
ブロックエディタとクラシックエディタでは
方法が異なりますが、調べてみてください。
WordPressには、ノーコードが備わっているので
そちらを有効活用しましょう。
ショートコードを埋め込む
僕が愛用している「SANGO」という
有料テーマで解説しますね。
ショートコードはこんな感じで使います。
[btn href="#" class="ボタンの種類"]ボタンのテキスト[/btn]
詳しくは下記をご覧ください。
今すぐリンクを見直そう
気づかぬうちに規約違反しており
バンだけは避けたいです。
許可を取れればOKな広告もありますので
心配ならASPに問い合わせてみましょう。
前後の文字や装飾に一工夫して
クリック率が高くなるよう心がけましょう。
当たり前ですが、リンク改変は自己責任。
「ギョッ」と心当たりがある人は、見直してみましょう。
===
というわけで、今回はここまで。
僕も昔は、リンクの改変なんて
まったく気にしていませんでしたので。
ちょい恥ずかしいですが
初心者なんてこんなもんです。
ルールを守って楽しくアフィリエイトしましょう。